唐突ですが僕がパソコンを始めたきっかけは、手に職がない失職時に出来ないより出来た方が良いからという理由で、母からの勧めで社会保険事務所のパソコン教室に通い始めたことでした。当時は秋葉原でMicrosoft のOS、Windows95に行列ができ徐々にインターネットが社会に浸透し始めた頃でした。はじめてパソコンを買ってもらったのは2000年でNECのPC-LC50H34DA1でした。
Windows98SE、Celeron500MHz、256MBのRAMで当時はダイアルアップ回線でした。接続するとモデムがピィ~ヒョロロロロと鳴ってYahoo! やinfoseek などのニュースをみたりカードゲームのFAQサイトをよく見ました。テレホーダイといって従量課金接続でも深夜の時間帯は定額制というものでした。
それから電話とネットの2回線を同時に使えて通信帯域2倍という触れ込みの128kbpsのISDNにしました。ターミナルアダプタ(TA)にRS-232Cケーブルで接続してHTMLを勉強してカードゲームのホームページ(笑)を作ったりしました。たしか2004年ごろNECのPC-LR5009Dを買ってもらいました。現在もですがパソコンと言ったらWindowsしか頭になく、Pentium M1.5GHz、768MBのRAM、Windows XPの無線アダプター内蔵で手に入れた当時、ADSL開通とともに広まりつつあったブロードバンドに移行し高速インターネット環境でマイクロソフトのFAQサイトに投稿したり2チャンネルで半年ROMったりDVDドライブで高グラフィック(笑)のPCゲームを遊んだりしました。WindowsFAQなどOSに詳しい人がTips を競い合って技術を共有していました。
しばらく長いADSL生活でフレッツ1.5G、8G、しばらくたって12G、40Gのモアが提供されましたが自宅は回線基地局から遠く離れており転送損失からリンク速度が出ない環境でした。そんなADSLも近年、サービス終了し惜別の感がありますが2006年頃からフレッツ光プレミアムに移行しました。程なくひかりTVに加入しストリーミングライフでしたが、時代はパソコンからスマホに移りiPhone、Androidが主役となりtwitter、FacebookとSNS全盛期に・・・完全に取り残されました。その間何をやっていたでしょうか・・・ネット通販とカードゲームですね。
2009年Windows7 が発売されてパソコンも2010年、SonyのVAIO E(現有機)に。あくまでノートPCな理由は家が狭いからです。2013年、EPSONのNA601E(現有機)。(スペック比較は当ブログ記事 VAIO E vs EPSON NA601E に書きました。)
2台持ちなのは持ち運ぶのが重いからです。2015年、Windows10アップグレードキャンペーンがあって2016年、Surface Pro4 で今に至る。インターネットもフレッツ光プレミアムが2019年にサービス終了とのことでネクストに移行しました。ルーターと無線LANアダプターにボトルネックがあるのか、体感的にはプレミアムとあまり変わりませんね。ニュースサイトもスマホアプリになりGoogle検索でもヒットしないLINEの登場もあり昨今のネット事情は情報発信力のフラット化と瞬時に情報の共有ができる等時性でしょうね。既存のメディアに信頼できない人がアメリカのトランプ大統領を生んだのも時代なのかもしれませんね。