YamahaルーターRTXシリーズはVPNやフィルター設定など多彩な機能をコマンドによる詳細な設定によって柔軟なネットワーク環境を構築できるのが特徴です。また、GUI管理画面で直観的な操作により一般のご家庭のルーターとして設定できるところが魅力的ですがGUI操作を常時可能にしておくことはセキュリティの面からあまり望ましくありません。
本エントリーではYamahaルーターのCUI操作を運用管理のベースとするメインシナリオにおいてGUIログイン(意味深)してWeb管理画面での操作をするときのコマンドをめもします。
コンソールにシリアル接続して管理者権限で以下のコマンドを入力します。
# user attribute connection=serial,http # httpd service on # save
ブラウザからルーターアドレスを入力して管理者ログインします。
ログアウトするときは以下のコマンドを入力するとGUIによる誤操作を防ぐことができます。
# user attribute connection=serial
# httpd service off
# save