シングルカード – 願い

「フォーゴトン・レルム探訪」の赤レアでこのターン、ゲーム外のカード1枚をプレイできる3マナソーサリーです。

ゲーム外のカードを手札に加える呪文は「ジャッジメント」の「願い」シリーズがありましたが、これは旧「願い」シリーズに共通する問題点である色によって手札に加えることのできるカードの種類に制限があるという点を改良してターン中にプレイしなくてはならない代わりにどんな種類のカードでも唱えられるようにした「願い」といえます。モダンの「タイタンヴァラクート」やレガシーのぶどう弾「ストーム」などのコンボデッキがフィニッシャーサーチの用途や、さまざまな対戦相手に1枚差しの対策カードをサイドボードから適宜サーチするシルバーバレット(銀弾)戦略に採用しています。ここぞという局面でコンボパーツやフィニッシャーカードをトップデッキすることが対戦中のプレイヤー誰もが祈る願いなのだとしたら人生の願いは認知科学的に大きな声を出したり紙に書き出して毎日見えるところに貼っておくなどして瞑想するほうがどんな残忍な核兵器を使うよりも叶いやすいのではないでしょうか。

フレーバーテキストは

願いが1つ叶うとしたら、何を願う?金か、それとも天使の歌?失った恋人か、故郷への帰り道?ある叶った願い事について一曲歌ってあげよう・・・

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