シングルカード – カルドラの完成体

「モダンホライゾン2」の神話レアアーティファクトでフィニッシャーとしては文句のない能力てんこ盛りの生体武器・装備品です。
マジックのカード名で名前に付くとヤバいと言われるワード「頭蓋」を冠する《殴打頭蓋/Batterskull》の後継として相応しいキャスト7マナ、装備7マナと素出しするには重すぎる装備品として、例によって《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》でデッキからサーチ、コストの踏み倒しが可能となっています。

「ミラディン」3部作でカルドラ神の装備品シリーズとして採録された《カルドラの剣/Sword of Kaldra》《カルドラの盾/Shield of Kaldra》《カルドラの兜/Helm of Kaldra》本体が実体化した名前通りの完成体で、ファイレクシアによって祝福されし完成を遂げた《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator》を超える回避能力(先制トランプル速攻)、除去耐性(破壊不能)を持っており、モダン、レガシーの「親和」「デス&タックス」に1枚差しされています。
レガシーでは豊富なカードプールから対抗策も豊富で《市長の塔/Tower of the Magistrate》や《剣を鍬に/Swords to Plowshares》1発で沈黙することからカード価格はワンコインに据え置かれています。

「モダンホライゾン2」が発売された当時から話題となり今更ながら感がありますが、《テフェリーの防御/Teferi’s Protection》《幻視の魔除け/Vision Charm》と対抗策もないわけではないことから夢があるなぁと思い集めています。

余談)世にいうX神合体は「遊戯王」の《ゲートガーディアン》や《封印されしエクゾディア》などイケメンキャラが多いですがマジック・ザ・ギャザリングのカルドラ神は彼岸島にでてくるようなキャラでコレじゃない感いっぱいで描かれていますがこういう設定なんでしょうか・・・。

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