僕が遊戯王に出会ったのは友人の誘いで入院中に集めていたカードで遊びたいとのことがきっかけでした。当時はインターネット黎明期で娯楽といえば漫画、ゲームくらいでした。単行本を買い読み進める程に圧倒的な世界観で読者を引き込むストーリーが魅力でした。暑い夏の日に少ないお小遣いを握りしめてパックを売っている市内の書店を探しにバイクで走り回ったことが思い出です。「闇のゲーム」「レアハンター」「俺のターン!」は自分の中でバズワードでした。遊戯王は今でも僕の中でレアカードとともに不滅の思い出として光り輝いています。ありがとうございました。高橋和希さん、ご冥福をお祈り申し上げます。