20年前、遊戯王第1期やマジック・ザ・ギャザリングなどトレーディングカードゲームが流行っていたころのカードが押し入れから見つかると時々、懐かしく眺めることがあります。
当時の遊戯王TCGはマジックと違い、カードを使用する際のコストの概念がありませんでした。デッキに同じカードを3枚までOKな遊戯王では3枚の《ブラックホール》は友人のスターターデッキに1枚差しの《サンダー・ボルト》に比べて数的優位があったのですね。相手がモンスターを横展開したところに合わせて打つのが第1期のデュエルの駆け引きでした。