「オデッセイ」の白レアで1マナとタップで対象のクリーチャー1体にプロテクション(インスタント)とプロテクション(ソーサリー)を付与する1マナ1/2のクレリックです。
(白),(T):あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。それはターン終了時まで、プロテクション(インスタント呪文)とプロテクション(ソーサリー呪文)を得る。
MTGWiki – 献身的な世話人
プロテクションとは「発生源からブロックされずダメージを軽減して0にし呪文や能力の対象にならずエンチャントされない」能力です。1マナでプロテクションを与える能力は《ルーンの母》のリメイクです。《献身的な世話人》は色ではなくピンポイント除去であるインスタント・ソーサリー呪文からのプロテクションとなっています。ブロックされたくない場面で力を発揮する《ルーンの母》が強過ぎますが《献身的な世話人》はレガシーの「マーベリック」でサイドに1枚差しされています。
閑話休題)
「甲斐無き者なれども・たすくる者強ければたうれず、すこし健の者も独なれば悪しきみちには・たうれぬ」意味は支える者が強ければ力がない頼りない人であっても倒れない、毅然とした自覚のある人は周りをも強くするという趣旨です。陰に陽に支えてくれる人に感謝したいものですね。
フレーバーテキストは
「彼女の瞳は、まるで20枚もの盾に匹敵する強さで輝いている。その視線のひとつひとつがすべて救済なのだ。」