「ディセンション」の多色レアで白黒5マナで対戦相手の墓地からエンチャント・カードかクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロールで戦場に戻す、(X)(黒)(緑)でXマナのクリーチャー、エンチャント、アーティファクトを破壊する分割ソーサリーです。
罪/Crime (つみ)
対戦相手1人の墓地にあるクリーチャー・カード1枚かエンチャント・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。
罰/Punishment (ばつ)
マナ総量がXである、各アーティファクトと各クリーチャーと各エンチャントを破壊する。
MTGWiki – 罪+罰
「インベイジョン」初出の分割カードは1枚のカードに2種類の呪文が印刷されたカードで唱える際にどちらかを唱えるか選ぶことができます。《罪+罰》は対戦相手の墓地からリアニメイトかXマナのパーマネント破壊かを選びます。
閑話休題)
カード名はドストエフスキーの小説「罪と罰」を連想させます。あらすじは大学中退の苦学生ラスコーリニコフは悲惨な生活から脱出するべく金貸しの老女を殺めたことから狂気と恐怖に襲われしだいに罪の意識に苛まれます。ラストはソーニャに促され自首する主人公が描かれています。「貧は悪徳ならず、だたし悪徳より悪し。」殺人を悔悟する心があったのがせめてもの救いだったと思います。