「ニューカペナの街角 統率者」のレアであなたがカードを捨てるたび代わりに墓地から追放し、2マナ起動でルーター、追放されたカードを墓地に戻してタップ起動で土地カードなら宝物・トークン生成、土地以外なら2/2のならず者・クリーチャー・トークンを生成する1マナ・アーティファクトです。
あなたがカード1枚を捨てるたび、あなたはあなたの墓地にあるそのカードを追放してもよい。
(2),(T):カード1枚を引き、その後カード1枚を捨てる。
(T):両替機によって追放されているカード1枚をあなたの墓地に置く。それが土地カードであるなら、宝物(Treasure)トークン1つを生成する。それが土地でないカードであるなら、黒の2/2のならず者(Rogue)クリーチャー・トークン1体を生成する。
MTGWiki – 両替機
捨てたカードがタップ起動だけでマナ・アーティファクトやクリーチャーになる《両替機》はレガシーの「サメ補充」が新たな可能性として得た夢のカードです。捨てたカードはいったん墓地から追放領域に移動するので対戦相手の墓地対策で失意の追放されることを防ぎます。おまけのルーター能力も2マナ起動とライブラリーを探索でき無駄がありません。
万能除去《冥途灯りの行進》は呪文としてのマナ・コストが可変でいらない手札を捨てるたび大きな脅威に対処できます。
最初に呪文を唱えたのが対戦相手だったとき3枚カードを引く《行き詰まり》は元々、青白コントロールという受けのデッキコンセプトから相性が良いドローカードです。
このデッキの決め手は何といっても《補充》です。サイクリングした《サメ台風》や《冥途灯りの行進》で捨てた《排斥》《行き詰まり》を墓地から戦場にリアニメイトします。
《精神を刻むもの、ジェイス》はソフトロックに持ち込んだ場面で最終奥義による別の勝ち手段を用意しますがリストにないのが残念です。
閑話休題)
クレジットカードやキャッシュレスも浸透している折、海外旅行というものに行ったことがないので私の場合、両替はもっぱら「円」です。銀行のATMもどんどん閉鎖しているので旅先で探すのに苦労する昨今、パチンコ屋に行く用事もないですがトイレと両替機だけはきれいでたくさんあるので緊急時には助かります。まだまだ語り尽くせないお宝がありますが ――― それでは《補充》のフレーバーテキストと共にまた逢う日まで。ありがとうございました。
「財宝、安ピカ装身具、ガラクタ ――― 過去の遺物は何でもまた現れるものさ。」