「ウルザズ・サーガ」のアンコモンで各プレイヤーは自分の手札を捨ててこの方法で捨てた枚数が一番多い数だけカードを引く3マナソーサリーです。
各プレイヤーは自分の手札を捨てる。その後、これによりプレイヤーが捨てたカードの枚数のうち最も大きい枚数に等しいだけのカードを引く。
MTGWiki – 意外な授かり物
お互いに手札を捨ててカードを引くソーサリーはいにしえの《Wheel of Fortune》のリメイクで《意外な授かり物》は7枚引けるとは限らない調整版でした。スタンダード、Type1.5で禁止、続くレガシーでも禁止、ヴィンテージ制限ですが、統率者「《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》」など優れた手札交換カードとして使われています。所謂、「破壊的イノベーション」と言われるこれまでの技術が通用しなくなる手法についての「アンラーニング(Unlearning)」と言われる新しい学び方のことだと思います。社会の問題解決も「SF思考」「柔軟な思考法」でこれまでの古い考え方を否定することなく新しい概念セットを取り入れる「アウフヘーベン」が必要なのではないでしょうか。
閑話休題)
まだまだ語り尽くせないアイデアがありますが ――― それでは《意外な授かり物》のフレーバーテキスト共にまた逢う日まで。ありがとうございました。
フレーバーテキストは
「頭を知識で一杯にするためには、まず空っぽにしなければならない。」