「テンペスト」のコモンで起動タップ生け贄で好きな色のマナ1点を加える0マナ・アーティファクトです。
(T),水蓮の花びらを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。
MTGWiki – 水蓮の花びら
0マナで好きな色のマナが出るアーティファクトは《Black Lotus》のリメイクでコモンになった代わりに生成するのが3マナから1マナに下方修正されています。それでも0→1する序盤のマナ加速としてレガシーの「リアニメイト」「スニーク・ショー」などのコンボデッキに4積みされています。比較的メタゲームの変化の穏やかな構築環境のレガシーの中でも採用率が高く需要の多いカードです。
閑話休題)
「マナ」とは魔法世界での通貨とも言うべき概念ですがリアルでも軍拡、防衛費増額が叫ばれている今日この頃、「蔵の財(たから)よりも身の財(たから)すぐれたり身の財(たから)より心の財(たから)第一なり」意味は「金品財宝よりも健康、スキル、幸せな思い出といった心の宝こそ貴い」という趣旨です。まだまだ語り尽くせない福運の源泉がありますが ――― それでは《水蓮の花びら》のフレーバーテキスト共にまた逢う日まで。ありがとうございました。
「『考えてもみてよ』とハナは花びらをなでながらしみじみと言った。『こんなに美しい花が、みにくい物欲を起こさせるなんてね』」