シングルカード – 虚空の力線

「ギルドパクト」初出の黒レアでゲーム開始時に手札にあるならば公開して戦場に出した状態でゲームを開始してよい、いずれかのカードが対戦相手の墓地に置かれるなら代わりに追放する4マナエンチャントです。

虚空の力線があなたのゲーム開始時の手札にある場合あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを始めてもよい。いずれかの領域から対戦相手墓地カードが置かれる場合代わりにそれを追放する。

MTGWiki – 虚空の力線
虚空の力線 / 基本セット2011

「力線」サイクルはゲーム開始時に手札にあるときマナを支払わずに戦場に出してからゲームを開始できるルール定義能力があり《虚空の力線》は対戦相手の墓地利用を禁じます。対象のプレイヤーのライブラリーをクリーチャー・カードが置かれるまで「切削」する《Helm of Obedience》は《虚空の力線》の墓地対策を兼ねた勝利コンボでレガシーの「茶単/MUD」に搭載されています。

Helm of Obedience / アライアンス

閑話休題)

「闇の中に影あり。人これを見ず。虚空に鳥の飛ぶ跡あり。人これを見ず。」目には見えませんが鳥には鳥の魚には魚の人には人の生きる道があるという趣旨です。「雖近而不見」(近しと雖も見ざらしむ)。神仏もサンタクロースも目には見えませんが人々を見守っています。なぜそんなことをするかというと赤ん坊に「いないいないばあっ」する親の子供に自立を促す切実な願いなのだと思います。「心こそ大切なれ」です。

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