「兄弟戦争」の神話レアで戦場に出たとき各対戦相手はクリーチャーを3体生け贄に捧げてあなたはアップキープの開始時に墓地のクリーチャー・カードを1体戦場に出す誘発型能力を持った無色9マナのアーティファクトです。
ファイレクシアへの門が戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれクリーチャー3体を生け贄に捧げる。
あなたのアップキープの開始時に、墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それをあなたのコントロール下で戦場に出す。それは、それの他のタイプに加えてファイレクシアン(Phyrexian)でもある。
MTGWiki – ファイレクシアへの門
《Gate to Phyrexia》のリメイクで黒から無色へと能力も大幅に変更され、カードデザイン自体は新規と言っても良い程です。クリーチャー除去性能は同じく「兄弟戦争」のリセットアーティファクト《ウルザの酒杯》と比べると完璧とはいえませんが対戦相手の墓地から戦力補充できる点でアドバンテージは計り知れません。パイオニアの「緑信心」ではカーンバレットでサイドボードに1枚差しではありますがフィニッシャーとして採用されています。今後、マナランプ系のデッキで良く見かけるカードとなるか――― 注目です。
フレーバーテキストは
「五千年の月日を経て、悪夢が蘇った。」