シングルカード – ゴブリンの鎖回し

「ドミナリア」の赤レアで戦場に出たとき各対戦相手とそのプレイヤーのコントロールしている各クリーチャーと各プレインズウォーカーに1点のダメージを与える3マナ3/3先制のゴブリン・戦士です。

先制攻撃

ゴブリンの鎖回しが戦場に出たとき、これは各対戦相手とそのプレイヤーコントロールしている各クリーチャーと各プレインズウォーカーにそれぞれ1点のダメージ与える

MTGWiki – ゴブリンの鎖回し
ゴブリンの鎖回し / ドミナリア(日)

「ドミナリア」産のトリプルシンボルのゴブリンで3マナ3/3先制のスタッツも優秀ですが戦場に出たとき対戦相手だけ《微震》が誘発します。《損魂魔道士》があると-1/-1修正、《朱地洞の族長、トープラン》があるとさらに追いで2ダメージを与えるボーナスを得て、スタンダードに戻ってきた《僧院の速槍》とともにパイオニアの「赤単」に採用されています。イラストは周囲にダメージを与える鎖鎌を振り回すゴブリンの様子が描かれています。なるほど遠心力で回り続けるためにはニュートンの慣性の法則が重要なわけです。

僧院の速槍 / タルキール覇王譚(日)

閑話休題)

吉田松陰は牢獄で始めた「孟子」の講義で『学問の大禁忌(だいきんき)は作輟(さくてつ)なり。』と述べています。意味は「学ぶために決してしてはならないことは、やったりやらなかったりすることである。」との趣旨です。森で迷ったら方向を決めて歩き続けなければ森の外に出られないのと同じように人間も一度決めたら貫き通すことが重要なのだということをあらためて学び直しを得られました。――― 近頃中断していた勉強をまた始める良い機会と決意した次第です。ありがとうございました。

フレーバーテキストは

始めたら止めないのがコツだ!

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