シングルカード – ニクスの祭殿、ニクソス

「テーロス」のレアで2マナタップであなたの選んだ色への信心に等しい点数の色マナを加える無色土地です。

(T):(◇)を加える。

(2),(T):を1つ選ぶ。あなたのそのへの信心に等しい点数のそのマナを加える。あなたへの信心は、あなたコントロールするパーマネントマナ・コストに含まれるそのマナ・シンボルの数に等しい。)

MTGWiki – ニクスの祭殿、ニクソス
ニクスの祭殿、ニクソス / テーロス(日)

「テーロス」はギリシア神話の神々がテーマでエンチャント・神、「信心」が登場したセットです。「テーロス」の「信心」とはどのようなメカニズムだったのかここでおさらいしたいと思います。

あるプレイヤーの[色]への信心は、そのプレイヤーがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれるその色のマナ・シンボルの数に等しい。

MTGWiki – 信心

ニクスの祭殿、ニクソス》は無色土地ですがあらかじめ色付きパーマネントを展開しておくと信心の分だけ色マナが余計に出る能力が付いていおり緑マナが出る《ガイアの揺籃の地》のリメイクと言えます。パイオニアの「エルフ」では《召喚の調べ》《エルフの戦練者》の能力起動に大量マナを費やすために採用されています。《ニクスの祭殿、ニクソス》自体は色マナが出ないので序盤に引くと腐るので軽量のマナ・エルフで信心を稼ぎつつ序盤の爆発的なスタートで勝負を決します。

ラノワールのエルフ / 第6版(日)
召喚の調べ / ラヴニカ:ギルドの都
エルフの戦練者 / カルドハイム(日・英)

閑話休題)

マジックに限らず勝負を決するのは勝利への「確信」です。自ら率先して行動するところに「先んじて制する」勝機が必ずあると信じることが大事ではないでしょうか。まだまだ語り尽くせない確信がありますが ――― それでは《イロアスの寵児》のフレーバーテキスト共にまた逢う日まで。ありがとうございました。

イロアスの寵児 / テーロス還魂記(日・FOIL)

私のこころは勝利の誓いで満たされている。恐れが入り込む余地などない。

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