「灯争大戦」のレアで「各対戦相手はそれぞれ、自分がソーサリーを唱えられるときのみに呪文を唱えられる」 常在型能力を持った3マナ初期忠誠度４の伝説のテフェリー・プレインズウォーカーです。
各対戦相手はそれぞれ、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。
[+1]：あなたの次のターンまで、あなたはソーサリー呪文をそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
[-3]：アーティファクトかクリーチャーかエンチャント、最大１つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。カードを１枚引く
４
MTGWiki – 時を解す者、テフェリー
テフェリーはAR33世紀ジャム―ラのザルファー生まれ。時間魔術の達人でウルザの時間遡行実験の失敗から時間の泡に取り残されたところをジョイラに救出されます。ファイレクシアとの戦いでは徹底抗戦を主張するウルザと距離を置き故郷ザルファーとシヴを別次元に移動するフェイズ・アウトで救います。
ドミナリア帰還後、ジョイラとウェザーライト号を修復してリリアナ・ヴェスやギデオン・ジュラと航海を共にし陰謀団を率いるベルゼンロックを討伐するとジョイラからプレインズウォーカーの灯を受け取りゲートウォッチとして新たな誓いを立てました。―――
《時を解す者、テフェリー》はコントロール同士のマッチでは自分の打ち消し呪文でけん制して対戦相手のインスタントを実質無効化できる点が大きく、お互いがテフェリーを置いた状態でも[-3] でクリーチャーバウンスできるので環境を問わずデッキ採用率の高いカードです。他に「基本セット2021」「ドミナリア」「兄弟戦争」でカード化されています。
閑話休題）
時間を操作できるとはカラデシュの反重力装置よりもぶっ飛びな能力ですがプレインズウォーカーたちを結びつけるストーリー・テラーとして才能を余すことなく発揮しています。さながらいつまでも少年のイタズラ心を失わないやんちゃ中年のようです。カードショップの店長やってたりして・・・。
「現実の境界線を決めるのは我々だ。境界線によって我々が決められるんじゃない。」