「兄弟戦争」の多色レアであなたがコントロールしているすべてのクリーチャーに警戒と「(T):諜報1を行う。」を付与する4マナ4/3の伝説の人間・工匠です。
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは警戒と「(T):諜報1を行う。」を持つ。(諜報1を行うとは、「あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。そのカードをあなたの墓地に置いてもよい。」ということである。)
(2)(緑)(緑)(白)(白)(青)(青),あなたの墓地にある採掘場の師、トカシアを追放する:あなたの墓地にある望む枚数のアーティファクト・カードを、マナ総量の合計が10以下になるように選んで対象とする。それらを戦場に戻す。起動はソーサリーとしてのみ行う。
MTGWiki – 採掘場の師、トカシア
「兄弟戦争」はドミナリアのアーティファクト時代のウルザとミシュラの兄弟戦争を描いたセットです。トカシアは、ウルザとミシュラの師匠で兄弟ともに同じ師の下でスラン文明やアーティファクトの扱いを学んで育ちました。しかしある時、コイロスの洞窟でパワーストーンを発見し兄弟で奪い合ったことから仲違いをして石の魔力によりトカシアは亡くなりました。《採掘場の師、トカシア》の2番目の能力は墓地のアーティファクトを戦場に戻す能力でトカシアの資源発掘能力をデザインしたものとなっています。
――― モダンの「トロン」はウルザの師匠譲りのアーティファクト発掘能力を《ウルザの塔》《ウルザの鉱山》《ウルザの魔力炉》が揃ったとき爆発的な無色マナが出ることにより表現しているデッキです。《採掘場の師、トカシア》はフレーバー色の強いカードで構築デッキへの採用はまだありませんが兄弟戦争の原因となった伝説のアーティファクト《マイトストーンとウィークストーン》などはカード化されたことで今後、《機能不全ダニ》《街並みの地ならし屋》とともにトロンデッキのサイドに見掛けることになるでしょう。
「資源集めについてのトカシアの教えを、ウルザはいつも上手に生かした。」
「大アーティファクト時代には、鉱山は都市と同じぐらいありふれたものとなった。」
「アーティファクトの製造には莫大な資源が必要とされた。」