シングルカード – 大祖始

「コンフラックス」の神話レアでプロテクション(すべて)を持つ10マナ10/10の伝説のハイドラ・アバターです。

プロテクション(すべて)

大祖始がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合代わりに大祖始を公開しそれをオーナーライブラリーに加えた上で切り直す。

MTGWiki – 大祖始
大祖始 / コンフラックス

「コンフラックス」はアラーラの5つの次元が《衝合》して一つになる魔力の大渦を求めた《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》が登場したセットです。大祖始は次元が融合したことで目覚めたアラーラの魂で《大祖始》はプロテクション(すべて)というとんでもない回避能力、除去耐性を持っています。また容易にマナ・コスト踏み倒しできない墓地置換ライブラリー修復能力を持っておりプレイヤーを悩ませました。レガシーの「エルフ」では緑のクリーチャーであることを利用して《自然の秩序》による1枚差しのフィニッシャーとして採用されている他、《実物提示教育》を使った「オムニテル」のサイドボードとして実績がありました。大祖始カードとしては1マナ墓地追放アーティファクトの《大祖始の遺産》で知られています。

閑話休題)

ギリシャ神話にも登場するヒュドラ― – Wikipedia は8つの頭を持ち不死身の生命力と毒を持ち、退治しようとしたヘラクレスも毒に命を落としたと言われています。日本にも九頭竜川、ヤマタノオロチ神話などがあり世界でお馴染みのハイドラは自然の脅威から生まれた身近な伝説にもなっています。別次元に転生する異世界ものでしょうか。プレインズウォークの語源が次元渡りなのでまあ、多少はね・・・。

フレーバーテキストは

世界の魂が復活した。

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