「基本セット2020」の無色レアで戦場に出たときライブラリーから土地・カードを1枚探してタップ状態で戦場にだしてもよい5マナ3/5の伝説のスカウトです。
不屈の巡礼者、ゴロスが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから土地カード1枚を探し、そのカードをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
MTGWiki – 不屈の巡礼者、ゴロス
(2)(白)(青)(黒)(赤)(緑):あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚追放する。このターン、あなたはそれらをそれらのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
基本土地を戦場に出すクリーチャーは沢山ありますが特殊土地をライブラリーから出すクリーチャーは現状、ゴロスと《原始のタイタン》くらいしかなく貴重です。5マナでする仕事が土地カード1枚をライブラリーからタップ状態というのが少し心細いですが、統率者デッキ「《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim》」では《世界樹/The World Tree》との強力コンボが発見されて統率者で禁止になるなど話題となりました。一方、レガシーの「12ポスト/12post」ではマナ加速土地である《雲上の座》《ヴェズーヴァ》のサーチ用途に採用されています。
閑話休題)
旅行など幼いころからの土地の記憶というのは写真を見たきっかけで不思議と歳を取っても鮮やかに懐かしさとともに想い出すようです。そう思うと今いる場所だけでなくその人の動いた分だけ人生のかけがえのない財産になるのだと思います。
「彼は上から見つめている。彼は下から見つめている。彼は中から見つめている。」
「君がいたあらゆる場所。」