シングルカード – ゾンビ使い

リミテッドエディション初出の黒レアでゾンビ・クリーチャーに再生と沼渡りを与える3マナ2/3のゾンビ・ロードです。

ゾンビ使い / 第6版

このカードとの出会いは洋ゲーといわれるマジックの世界観に飢えていた初心者のころパックから引き当てた何気ないレアとして、そのイラストとフレーバーに惹かれて集めたのがきっかけでした。ゾンビと言えばエジプトのミイラ、アメリカのB級映画しか知らない私にとって、ゾンビ軍団の主で使い手がいるという設定が新鮮でした。マジックのイラストは勇者フラグのイケメン人間VSグロ怪物という対立がリアルに描かれていているなか《ゾンビ使い/Zombie Master》は数少ない禁断の萌えキャラとして映りました。その魅力を語るとかつては人間だったことやゾンビを率いるに至った経緯、不死を得た代わりに失った前世の記憶などいろいろと想像ができて面白かったです。4コマ漫画「魔王軍はホワイト企業」 【4コマ】魔王軍はホワイト企業 660話目「四天王会議⑬」 では四天王のアンデッドの「将軍」の過去が明かされていて涙がで、でますよ。かと思えば《アンデッドの王/Lord of the Undead》のような+1/+1修正墓地回収能力を持った高圧的でふてぶてしいゾンビロードがいるのもゾンビファンには頼もしいです。個別にはゾンビとアンデッド、マミーとグールと違いが気になります。統率者「《グール呼びのギサ/Ghoulcaller Gisa》」はガチのゾンビデッキプレイヤーにも楽しいデッキとなっています。

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フレーバーテキストは

ゾンビ使いは生前から、この汚らわしい怪物どもを使っていたという。自分自身、怪物どもの仲間となり果てた今、もはや、しもべどもがゾンビ使いを裏切ることなどありえない。

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