「ウェザーライト」で戦場に出たとき２つの土地の生け贄をコストに好きな色マナ３点を加えるレア土地です。
生け贄が必要ですが一つの土地で３マナ出るのは《Black Lotus》（黒蓮）同様に強力なマナ能力で、イラストも美麗なことながら流石に「Lotus」の名前をカード名に冠するだけのことはあります。《水蓮の谷間/Lotus Vale》は統率者 「《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim》」デッキに採用実績がありタップインデメリットを持つ下位互換に《睡蓮の原野》があります。
閑話休題）
マジックには、再録禁止リスト（Official Reprint Policy）というものがあってリスト収録のカードは再版されることなく発行枚数が維持されている点が「遊べる株券」といわれる所以です。スタンダードのカードが割高で人気のある分、勢いがあって乱高下するIPOだとすると、コモン、アンコモンは発行枚数の多い中小型株、エターナルの再録禁止カードは値がさの大型株と言えるかもしれません。昨今、世界的な株安から相場の下落トレンドではダブルインバースや債券投資が有効と言われるようにウィザーズ社は最近、統率者推しでアメリカでは統率者関連のカードが軒並み価格上昇しています。カジュアルから競技志向のcEDHまでみんなで和気あいあいとプレイできるのが魅力なので私も「ひとりEDH」（意味深）ですが２年前から投資を始めてよかったです。
フレーバーテキストは
「美につける値段は？」