Ninja400のスペックを愛でてみた

3年前にカワサキプラザ浜松が近くに出来たからという理由もあってNinja400を買おうと思い、めでたく実現したのはとても喜ばしいことです。今回はそんなNinja400をスペックから愛でたいと思います。

馬力は48PS/10,000rpm トルクは37N・m/8,000rpmでライバルのZX4-RRと比べるとさすがに力負けしますが素直なパワーカーブで低速から扱いやすいエンジンだと思います。

Ninja400の正立フォーク・フロントシングルディスクは倒立フォーク・デュアルディスクのZX4-RRに比べるともっさりしたハンドリングですが逆にサーキットの様なシビアな操作を求められるシーンは少ないので街乗りには十分と言えるのではないでしょうか。

近頃のバイクは皆フューエルインジェクションと呼ばれる吸気方式で昔のキャブレターによる所謂、「エンジンがカブって始動しない」ということはないかと思います。

タイヤは前輪が110/70-17で後輪が150/60-17のラジアルタイヤで扁平率が高いので250と比べるとカーブで曲がりにくいのかなとも思ったりします。

嬉しいのは車重が167kgと平均的な400に比べて軽いということです。Ninja400はもともとNinja250のフレームに400のエンジンを積んだことで圧倒的なパワーウェイトレシオを叩き出しています。エンジン停止時の車体の取り回しも楽でシートにまたがった時の足つきも女性に易しいと定評のあるNinja400はこの点、非常に助かります。

最後に燃費ですがライバルのZX4-RRの4気筒と比べ2気筒のNinja400は燃費も24~30km/Lとお財布にも優しいので魅力です。

以上、Ninja400のおすすめポイントをまとめてみました。ご参考になれば幸いです。

パワーユニット・駆動方式

最高出力35kW (48PS) / 10,000rpm
最大トルク37N・m (3.8kgf・m) / 8,000rpm
エンジン種類水冷4ストローク並列2気筒
総排気量398cm³
内径×行程70.0mm x 51.8mm
圧縮比11.5:1
弁方式DOHC 4バルブ
燃料供給方式フューエルインジェクション (ø32mm x 2)
点火方式バッテリー&コイル (フルトランジスタ点火)
始動方式エレクトリックスターター
潤滑方式強制潤滑方式 / ウェットサンプ
エンジンオイル容量2.3L

走行性能・シャーシ

フレーム形式トレリス (高張力鋼)
懸架方式 (前)テレスコピック (インナーチューブ径41mm)
懸架方式 (後)スイングアーム (ボトムリンクユニトラック、スプリングプリロード調整可能)
ホイールトラベル (前)120mm
ホイールトラベル (後)130mm
キャスター24.7°
トレール92mm
ステアリングアングル (左/右)35° / 35°
タイヤサイズ (前)110/70R17M/C 54H
タイヤサイズ (後)150/60R17M/C 66H
ブレーキ形式 (前)セミフローティングペタルディスク (外径310mm)
キャリパー (前)デュアルピストン
ブレーキ形式 (後)ペタルディスク (外径220mm)
キャリパー (後)デュアルピストン

寸法・重量

全長×全幅×全高1,990mm x 710mm x 1,120mm
軸間距離1,370mm
最低地上高140mm
シート高785mm
車両重量**167kg
燃料タンク容量14L

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