今回は交通手段としてのバイク、バイク乗りのマインドを私なりに考えてみたいと思います。
交通手段としては徒歩、電車、バス、車、バイクなどいろいろな選択肢がありすが電車、バスの利点とは都会のようにカラダひとつで乗り降り自由な点でしょう。都会であえて車、バイクで複雑で入り組んだ迷宮をリスクを冒す必要もないわけです。一方、車は公共機関の発達していない地方の交通手段として必須で、ドアtoドアで目的地に到達できる利便性はバス、電車に無いものです。
ではバイクに乗るのはどのような動機、メリットがあるのでしょうか。デメリットは不安定な車体は滑りやすく危険。雨が降れば濡れるし電車、バス、車のようにエアコンもない。多くの人数乗れない。一方、メリットは車体、税金が安い。渋滞に巻き込まれない。自然との一体感がある、カスタムの楽しみがある、など。移動手段としての車が「高・快・汎」とするとバイクは「廉・危・単」。なんだか書いてて当たり前の気もしますがバイクが映画「イージーライダー」に象徴される自由、アウトローでありながら交通法規は守らなければならない点が相反していてアンビバレントな乗り物だなあと感じています。私はどちらかというと反権力というよりは軟派なレプリカ厨なので今日の様な雨の日は乗らないし暑い夏はともかく寒い冬はどちらかというと乗りたくないミーハーだと思っています。ただシンプルに「バイクが好きだ。」「乗りたかったわけじゃない。人生を変えたかった。」のだと。
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