HDD クローン作製

1TバイトのHDD で運用を始めて早速、amazon.co.jp で同型のHDD を注文しました。
Seagate 内蔵HDD Desktop HDDシリーズ (1TB / 3.5″ / SATA3.0 / 7,200rpm) ST1000DM003

20151019041529

 

決して安い買い物ではありませんでしたが、致し方ありません。クローン開始。

 

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クローンに掛かった時間は、東芝 DT01ACA050  と比べて倍の時間がかかるかと思いましたが2.5 2時間弱で完了。ただ、静音性に関しては東芝製の500Gバイトのものの方が、静かなように思いました。静音ジェルパッド 【防振ゴムを超える防音性能】 なども試してみましたが効果はあまりなかったです。

RAID1 を認識してクローンバックアップ成功です。

Windows10 へのアップグレードを抑止する方法

近頃、Windows Update が頻繁にWindows10 を含む更新(KB3035583)を勧めてくるのでチェックを外して非表示設定をしていました。Windows10 にアップグレードしたくないときのダウンロードを抑止する方法が公開されていたのでご紹介します。

 Windows10へのアップグレードを抑止するように、「KB3065987」でインストールされたプログラムの設定を変更する

KB3035583を[コントロールパネル] → [プログラムと機能] → [インストールされた更新プログラムの表示]からアンインストール済みであることはもちろんですが、KB3065987がインストール済みの場合は、レジストリとグループポリシーエディタを編集するのでちょっと難しいですね。

Windows10 アップグレード成功

前回のエントリー、Windows10 アップグレード失敗  Windows10 ロールバック から原因が判明しないまま2か月が立ちましたが今回、アップグレード成功しましたのでご報告します。

Windows10 のロールバックからWindows Upgrade が進まなかったのはセキュリティソフトとの競合でした。Windows10 へアップグレードするときには、セキュリティソフトの再インストールまでを考えた方が良いと思います。でなければ、Windows10 でDifender が作動してCPU を占有してしまいました。

2つ目に、Windows10 インストール後のNumロック問題ですが、インストール前にMicrosort Microsoft IME EN(英語)を追加で入れる必要があったようです。desktop

 

ServerView RAID Manager をインストールする

Oracle のホームページから、Linux Firefox 用のJava を以下のページ
全オペレーティング・システム用のJavaのダウンロード
http://www.java.com/ja/download/manual.jsp

から、 Linux x64 ファイルサイズ: 68.4 MB を選択しダウンロードし、(2015年10月15日現在 jre-8u60-linux-x64.tar.gz)下記コマンドでインストール、

# mkdir -p /usr/java/
# cd /usr/java/
# tar zxvf /tmp/jre-8u60-linux-x64.tar.gz
# mkdir -p /usr/lib64/mozilla/plugins
# cd /usr/lib64/mozilla/plugins
# ln -s /usr/java/jre1.8.0_60/lib/amd64/libnpjp2.so

Firefox のアドオン( [Ctrl]+[Shift]+[A] ) からJava Plugins を有効にします。

Fujitsu のサイトPRIMERGY(プライマジー) > ダウンロード検索 : 富士通 から、ServerView RAID Manager をダウンロード、RHEL6 – PYT10PT3S – F1020222.exe ( 238050542 bytes ) 展開

# rpm -ivh (ファイルパス)/ServerView_RAID-6.1-4.el6.x86_64.rpm

してインストール完了、ブラウザから表示できました。

ServerViewRAIDManager

 

 

raidmanager

ServerView RAID Manager ユーザーズガイド(Fujitsu PDF)

通信障害のお詫び

昨日の夜から、ieServer(Dynamic DnsService) のDiCE の設定中、システムの世界時計の同期に失敗してルーターのntpポート開放が必要になりました。ルーターを再起動してIPが変わったのでDNS への登録に手間取り、BIND、レジストラのDNSテーブルの更新、DiCE設定に時間が掛かりました。この時間、閲覧していた方にはご迷惑をおかけしました。お詫びします。

Linux コマンド、ショートカット集

 

vi_etc_hosts_deny

UNIX系OSのコマンドやファイル操作を行う端末、vi(ヴイアイ)エディタの良く使うコマンド、ショートカットを集めてみました。

ファイルを開く vi ファイル名
コマンドモード
[Insert] キー ↓ ↑ [esc] キー
挿入モード
insert_etc_hosts_deny

コマンドモード[esc] で

先頭行に移動する gg
最下行に移動する G
カーソルの1文字削除 x
カーソル行の1行切取り dd
カーソル行の1行コピー yy
カーソル行下に貼付け p
ファイルを閉じる :q
ファイルを保存する :w
エディタを閉じる exit

応用編
ファイルを上書き保存して閉じる:wq
ファイルを強制的に閉じる:q!
ファイルを強制的に保存:w!
カーソル行から3行切り取り 3dd
カーソル行から3行コピー 3yy
カーソル行にキャッシュを貼付け p
ファイルを名前を付けて保存 :w sample.conf

上級編
行番号を表示したいときには? :set nu
行番号を非表示にするには? :set nonu
直前の操作を取り消す(アンドゥ) u
直前の操作を再実行する(リドゥ) .
特定の文字列を検索するには? /文字列 (次の候補 n 前の候補 N )

Xウィンドウでの操作は、OS共通のショートカットがあり、例えば
エクスプローラの窓を閉じるには、[Ctrl]+[W] (すべて閉じるには、[Ctrl]+[Q] )

Ctrl+Q

Alt+Space
[Alt]+[Space] で、[左上隅のアイコン右クリック]の表示メニューから [C] (閉じる) が選べます。

Linux では仮想コンソールといって別プロセスで端末操作が出来るショートカットがあり、CentOS6 では
[Ctrl]+[Alt]+[F1]
[Ctrl]+[Alt]+[F2]
[Ctrl]+[Alt]+[F3]
[Ctrl]+[Alt]+[F4]
[Ctrl]+[Alt]+[F5]
[Ctrl]+[Alt]+[F6]  に割り当てられています。Xウィンドウに戻るには、[Alt]+[F1] です。

仮想コンソールを無効にするには、/etc/sysconfig/init のACTIVE_CONSOLES=/dev/tty[1-6] を、

ACTIVE_CONSOLES=/dev/tty1

に変更保存して再起動です。

pam によるSSHのIP制限

以前、 HOSTSファイルによるSSHのIP制限 をエントリーしましたが、TCP Wrapper を通るサービス自体が減っており、libwrap ライブラリを利用するサービスは現在、SSH, PostFix 位しかありません。 ldd /usr/sbin/sshd | grep libwrap コマンドでHOSTSファイルが利用できるかどうか、確認が出来ます。しかし今回は、pam(Pluggable Authentication Module)によるSSH のIP 制限の方法をご紹介します。

ユーザ、アクセス元IPアドレスでsshの接続制限をする

詳しい設定は、OpenSSH – IP制限かつユーザの制限を同時に行う – Qiita にありますが、とりあえずローカルネットのユーザーのみに制限する方法として、

/etc/pam.d/sshd

#%PAM-1.0
auth       required     pam_sepermit.so
auth       include      password-auth
account    required     pam_nologin.so
account    required     pam_access.so (新規追加
account    include      password-auth
password   include      password-auth
# pam_selinux.so close should be the first session rule
session    required     pam_selinux.so close
session    required     pam_loginuid.so
# pam_selinux.so open should only be followed by sessions to be executed in the user context
session    required     pam_selinux.so open env_params
session    optional     pam_keyinit.so force revoke
session    include      password-auth

/etc/ssh/sshd_config

UsePAM yes

/etc/security/access.conf

- : gusachan : ALL EXCEPT 192.168.0.0/24
# service sshd restart

pam には他にもroot になれるスーパーユーザーをWheel グループのみに制限する、 /etc/pam.d./su もありますね。

auth  required pam_wheel.so use_uid (コメントアウト

参考:http://fnya.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/centos-6aa8.html

RAID1 リビルド失敗

その後、フォーマットしてパーティションしたHDD でRAID1 を構築しようとmdadm コマンドで/dev/md0 を作ろうとしましたが、busy と言われて受け付けてくれません。

# mdadm --create /dev/md0 --auto=yes --level=raid1 --raid-devices=2 missing /dev/sdb1
mdadm: Cannot open /dev/sdb1: Device or resource busy

仕方がないので、LSI Software RAID Configuration Utility 画面から、Rebuild メニューで500GB HDD を15時間掛けてリビルドしました。が、結果は失敗。

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OS起動時に、Kernel Panic しました。GRUB から起動OS のバージョンを変えたり、シングルユーザーモードも試しましたが結果はNG。

Kernel panic - not syncing : Attenpted to kill init !
Pid : 1. com , : init Not tainted 2.6.32-573.7.1.el6.x86_64

RAID モードを解除して、AHCI モードでかろうじて起動しましたがユーティリティ画面でRAID 設定をやり直したところ、生きているHDD データも壊してしまいました。(涙目

wrong fs type bad option . bad superblock on /dev/sdb3
missing codepack or helper program . or other error
It some cases useful info is found in syslog . try dmesg

都合、4台の500GB HDD データを潰したことになりますが、予備で1TB のRAID1 HDD がありましたので交換。7月時点のバックアップでしたが、

・・・生きていました!無事ってすばらしい。

こんなこともあろうかと、Wordpress の投稿、画像は、[ダッシュボード] → [ツール] → [エクスポート] で、幸いバックアップを取って置いたのでインポートしてセーフでした。wordpress/wp-content/uploads/ の画像ディレクトリも保存していましたのでフォルダを転送するだけでした。後は、演習用のApache2 LAMP 構築の残骸を復習するくらいです。しかし、Bonding とLSI Software RAID Configuration Utility はなんとも克服しがたい鬼門ですね。サーバーを運用するためには、バックアップのスキルを高めたい所なのですが難しいですね。データ破壊したHDD はCentOS7 でも入れる予定です。

RAID1 HDD のフォーマット

またBonding の設定を誤ったので、RAID1 を組んでいるHDD 2台を取り出してクローン復元しようとした際に、HDD を書き潰してしまいました。フォーマットしようとして、fdisk -l /dev/sda でパーティションを見てみるとシリンダ境界が重なっていて fdisk /dev/sdb できません。

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/sda1   *           1          39      307200   83  Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda2              39         561     4194304   82  Linux スワップ / Solaris
パーティション 2 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda3             561       60667   482801664   83  Linux

そんな時は、fdisk -lu コマンドでセクタ単位で境界を調べることが出来ます。

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/sda1   *        2048      616447      307200   83  Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda2          616448     9005055     4194304   82  Linux スワップ / Solaris
パーティション 2 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda3         9005056   974608383   482801664   83  Linux

fdisk /dev/sdb の後、コマンド:u でセクタ単位でのパーティション指定が可能です。

コマンド (m でヘルプ): u
セクタ数 の表示/項目ユニットを変更します
デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/sdb1   *        2048      616447      307200   83  Linux
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sdb2          616448     9005055     4194304   82  Linux スワップ / Solaris
パーティション 2 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sdb3         9005056   974608383   482801664   83  Linux

VAIO E vs EPSON NA601E

手持ちのノート2台を徹底比較してみました。

VAIO E スペック | Eシリーズ
http://www.sony.jp/vaio/pre_include/html/EB2/spec_vom2.html

EPSON NA601E:製品仕様|FAQ Search|エプソンダイレクト
http://faq.epsondirect.co.jp/faq/edc/app/servlet/relatedqa?QID=010176#spec

VAIO E 2010年08月購入
OS Windows7 Professional
CPU インテル Core i7-620M 2.26GHz(ターボブースト時 3.33GHz)
Nehalem 世代 Arrandale(アランデール)プロセスルール 32nm 2010年1月8日発売
3次キャッシュ:4MB
チップ インテルHM55 Express
メモリ 8GB(最大8GB)
GPU Mobility Radeon HD 5145 グラフィック
ビデオメモリ 512MB
HDD SATA2.0(3Gbps) SSD換装 Crucial MX100シリーズ ( 256GB / 2.5インチ / 6Gbps )

EPSON NA601E 2013年03月購入
OS Windows7 Professional
CPU インテル Core i5-3317U 1.7GHz(ターボブースト時 2.6GHz)
Ivy Bridge 世代 Ivy Bridge プロセスルール 22nm 2012年発売
3次キャッシュ:3MB
チップ インテル HM77 Express
メモリ 8GB(最大16GB)
GPU インテル HD グラフィックス 4000
ビデオメモリ 最大1696MB
HDD SATA3.0(6Gbps) SSD 128GB

CPU比較
http://cpuboss.com/cpus/Intel-Core-i7-620M-vs-Intel-Core-i5-3317U
購入価格はNA601E がVAIO E の約半額でしたが、Core i7 とCore i5 の差があっても2世代違うと性能はほとんど変わらないんですね。

CrystalDiskMark は、VAIO E のHDD を今年、SSD に換装しましたが結果はNA601E の勝利。
VAIO E のSATA2.0 がボトルネックとなったようです。

VAIO E
VAIO_E
NA601E
NA601E
GPU はNA601E の方が最大メモリ搭載容量が16GB と2倍あるのでインテルのオンボードグラフィックスでも速いとの結果が出ました。VAIO のMobility Radeon HD 5145 はいまとなっては古い仕様のGPUでノートである時点で諦めがつきます。

VAIO E
wei_VAIO_E

NA601E
wei_NA601E