Radeon HD6450のインストール

ASUSのフルHDディスプレイをHDMIでCentOS6.9 に接続するため、先週注文したグラフィックボードが届きました。早速、開封。

まずは、AMDのサイトhttp://support.amd.com/us/gpudownload/Pages/index.aspx からamd-catalyst-15.9-linux-installer-15.201.1151-x86.x86_64.zip ドライバファイルをダウンロード、解凍してからWinSCPでサーバーに転送。

次に、/boot/grub/grub.conf の起動オプションに nouveau.modeset=0 を追加してオンボードのLinux グラフィックドライバを無効にしてシャットダウン。

 

PCI Express(x8) スロットにHD6450グラフィックボードを取り付けました。

シングルユーザーモードから init 3 でランレベル3でroot でログイン。(最初、パスワードをハネられログインできず焦りましたが、http://d.hatena.ne.jp/yohei-a/20081116/1226786415 を参考に/etc/pam.d/login に以下の行を追加して解決。)

session required /lib64/security/pam_limits.so

その他、適宜必要なパッケージをダウンロード、インストール。kernel-devel など。詳細は以下のサイトを参考にしました。(libX11.so.6, libXext.so.6 はyum からrpmインストールしておくと良いかもしれません。)

CentOS 6.0 でのマルチモニタ設定 その1 (CentOS 6.0 64bit)

以下のコマンドでドライバインストールのダイアログが始まります。

# chmod a+x AMD-Catalyst-15.9-Linux-installer-15.201.1151-x86.x86_64.run
# ./AMD-Catalyst-15.9-Linux-installer-15.201.1151-x86.x86_64.run

ダイアログを進めて、ドライバインストールが完了しました。再起動後、BIOSに入るため、[F2]キーを押してビデオドライバの設定をします。

自機のBIOSでは、[Advanced]-[Onboard Device Configuration]-[Onboard Video] の項目を[Auto] から[Enabled]に。[Primary Video] を[Onboard] から [External Video]にして設定を保存、再起動。するとフルHDで無事、Xウィンドウが起動しました。