MediaTombビルド

DLNAサーバー構築(MediaTomb) – CentOSで自宅サーバー構築 を参考にMediaTombを rpmbuildしてみました。

MediaTomb-0.12.1 をrpmbuildするにあたって、いくつかパッケージが足りませんでした。

#  yum install sqlite-devel mysql-devel libexif-devel taglib-devel js-devel

次にg++がインストールされていないよ、と言われたので yum でインストール。

./configure: line 3715: g++: command not found
# yum install gcc-c++

今度は、libiconv の参照が間違っているとのこと。
先読みしている/usr/local/include/iconv.h をリネームして

rpmbuild/BUILD/mediatomb-0.12.1/build/../src/string_converter.cc:138: undefined reference to `libiconv'
# cd /usr/local/include
# mv iconv.h iconv.h_back

やっと、rpmbuild が通りましたよ。

2016-09-07-5

フレッツ光からVPN Client接続

スマホの調子が悪いので初期化したところ、Wi-Fi接続と指紋認証ボタンのエラーが直りました。
話は変わりますが、PC にSoftEther VPN Client をインストールしたところ自宅サーバーにフレッツ光からVPN接続できました。

2016-09-07-2

ただPC の空きメモリは2.5GBと十分なのですが、サーバーのメモリ不足なのかまたは、ルーターがボトルネックになっているのでしょうか、VPN接続のリンク速度が遅いと感じられました。

2016-09-07-2

VPN接続には意外に、大量のパケットを扱っているのでしょうか。
できれば上位スループットのフレッツ光ネクスト隼への回線プランの変更などを検討した方が良いのかもしれませんね。

ラトックUSB3.0 REX-PEU3X 検証

今回、ラトックUSB3.0ExpressCard REX-PEU3X を hdparm コマンドで転送速度を検証した結果、約230MB/sec=1.84Gbpsでした。

2016-09-03-2

 

USBの転送速度をまとめると、

usb3.0 5Gbps
usb2.0 480Mbps
usb1.1 12Mbps

一方、HDDのインターフェイス規格であるSATAは、

SATAⅠ 1.5Gbps
SATAⅡ 3.0Gbps
SATAⅢ 6.0Gbps

なので SATAⅡのシステムドライブにCrucial MX300 525GBSSDをマウントしての速度なので、評価としてはまあ妥当といえるかなと。

ただAndoridからVPN経由でのアクセスを計測すると下り、10Mbps 程のリンク速度だったのでNAT 内でsambaプロトコルを通るよりも遅いのかもしれません。フレッツ光の拠点間VPNではどうなのか気になるところですね。

参考URL http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/946/p/0,731,732,7801,7802

http://kb-jp.sandisk.com/app/answers/detail/a_id/8972/~/sata-i%E3%80%81sata-ii%E3%81%A8sata-iii%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84

SSDのフォーマット

amazon.co.jp でポチった
Crucial [ Micron製 ] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB ( 3D TLC NAND / SATA 6Gbps / 3年保証 )正規代理店 CT525MX300SSD1

をフォーマットしました。まず、2.5インチHDDケースに取り付けて、LinuxのUSBポートに接続。dmseg コマンドでデバイス名を確認。

usb-storage: device found at 2
usb-storage: waiting for device to settle before scanning
usb-storage: device scan complete
scsi 7:0:0:0: Direct-Access     Crucial_ CT525MX300SSD1        PQ: 0 ANSI: 4
sd 7:0:0:0: Attached scsi generic sg4 type 0
sd 7:0:0:0: [sdd] 1025610768 512-byte logical blocks: (525 GB/489 GiB)

最後列に近いログに[sdd]で認識されているらしいので、

# fdisk /dev/sdd

p 状態表示

コマンド (m でヘルプ): p
ディスク /dev/sdd: 525.1 GB, 525112713216 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 63841
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x45764ba9

n 新規パーティション作成で最初と最後のシリンダを指定します。

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
   e   拡張
   p   基本パーティション (1-4)
p
パーティション番号 (1-4): 1
最初 シリンダ (1-63841, default 1): 1
Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (1-63841, default 63841):  63841

w 操作を書き込み

コマンド (m でヘルプ): w
パーティションテーブルは変更されました!

sdd1 をext4形式でフォーマット

# mkfs -t ext4 /dev/sdd1
mke2fs 1.41.12 (17-May-2010)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
Stride=0 blocks, Stripe width=0 blocks
32055296 inodes, 128200700 blocks
6410035 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
Maximum filesystem blocks=4294967296
3913 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
8192 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
        32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208,
        4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872, 71663616, 78675968,
        102400000
Writing inode tables: done
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done

 マウントして終了です。

# mkdir /mnt/backup
# mount /dev/sdd1 /mnt/backup

http://qiita.com/ikuwow/items/c5832fd823e869825c80