NTTフレッツひかりTVチューナーはストリーミングの際、IPv6パケットを各ポートにマルチキャストします。フレッツ光CTUにルーターをカスケードする場合、NTT西日本ではブリッジモード推奨なので、ひかりTVチューナーで受信中のときはデフォルト設定では Buffalo WHR-300HP2 で無線LANでインタネットアクセスができません。(IPv6パケットを送り付けられるので…。)《ちなみに、ひかりTVチューナーのストリーミングを許可させるにはCTU のファイヤウォール詳細設定で、UDP ポート6310~6313 をチューナーのIPv6アドレス(チューナーの設定画面にあります。)宛に許可していることが前提です。》ひかりTVを使ってみての雑感 (外部ページリンク)
そのためPCで無線LANするには、ルーターの IPv6ブリッジ設定をOff にする必要がありました。Buffalo ルーターでブリッジモードにスイッチを切り替えた後、設定画面(192.168.11.100)を表示にするには以下のリンクにある通り、ローカルアドレスを一時的に、プロパティから変更する必要があります。
ブリッジモード設定画面から、IPv6ブリッジ設定に相当する [IPv6パススルー機能] をOff にします。具体的には、
IPv6パススルー機能の設定方法 – アンサー詳細 | BUFFALO バッファロー
※Snooping機能を使用することで、マルチキャストを無駄なポートに流さず、ネットワークの負荷を軽減します。 また、マルチキャスト変換機能対応の機器に対し、高速にマルチキャストパケットを送信することが出来ます。 ※ブロードバンド放送を利用する環境で無線LANパソコンを使用する場合、MulticastRateを映像配信ビットレートより高い速度に設定する必要があります。
- [ブロードバンド映像サービスを使う] チェックをオフ。
- [Snooping機能] にチェックを入れる。
- ビットレートを54Mbps にする。
- 場合によっては、ルーターモード(192.168.11.1)で設定画面に入り、[フレッツIPv6サービス対応機を使用する] チェックをオフにする。
Buffalo のこのモデルでWi-Fi 機能を設定するにはAndroidスマホの場合、PPPoE 設定が必要なのでCorega ルーターのようにお手軽というわけにはいかなかったです。でも、セキュリティが・・・orz。iPhoneなら良かったのですが・・・。