MediaTombビルド

DLNAサーバー構築(MediaTomb) – CentOSで自宅サーバー構築 を参考にMediaTombを rpmbuildしてみました。

MediaTomb-0.12.1 をrpmbuildするにあたって、いくつかパッケージが足りませんでした。

#  yum install sqlite-devel mysql-devel libexif-devel taglib-devel js-devel

次にg++がインストールされていないよ、と言われたので yum でインストール。

./configure: line 3715: g++: command not found
# yum install gcc-c++

今度は、libiconv の参照が間違っているとのこと。
先読みしている/usr/local/include/iconv.h をリネームして

rpmbuild/BUILD/mediatomb-0.12.1/build/../src/string_converter.cc:138: undefined reference to `libiconv'
# cd /usr/local/include
# mv iconv.h iconv.h_back

やっと、rpmbuild が通りましたよ。

2016-09-07-5

ラトックUSB3.0 REX-PEU3X 検証

今回、ラトックUSB3.0ExpressCard REX-PEU3X を hdparm コマンドで転送速度を検証した結果、約230MB/sec=1.84Gbpsでした。

2016-09-03-2

 

USBの転送速度をまとめると、

usb3.0 5Gbps
usb2.0 480Mbps
usb1.1 12Mbps

一方、HDDのインターフェイス規格であるSATAは、

SATAⅠ 1.5Gbps
SATAⅡ 3.0Gbps
SATAⅢ 6.0Gbps

なので SATAⅡのシステムドライブにCrucial MX300 525GBSSDをマウントしての速度なので、評価としてはまあ妥当といえるかなと。

ただAndoridからVPN経由でのアクセスを計測すると下り、10Mbps 程のリンク速度だったのでNAT 内でsambaプロトコルを通るよりも遅いのかもしれません。フレッツ光の拠点間VPNではどうなのか気になるところですね。

参考URL http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/946/p/0,731,732,7801,7802

http://kb-jp.sandisk.com/app/answers/detail/a_id/8972/~/sata-i%E3%80%81sata-ii%E3%81%A8sata-iii%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84

SSDのフォーマット

amazon.co.jp でポチった
Crucial [ Micron製 ] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB ( 3D TLC NAND / SATA 6Gbps / 3年保証 )正規代理店 CT525MX300SSD1

をフォーマットしました。まず、2.5インチHDDケースに取り付けて、LinuxのUSBポートに接続。dmseg コマンドでデバイス名を確認。

usb-storage: device found at 2
usb-storage: waiting for device to settle before scanning
usb-storage: device scan complete
scsi 7:0:0:0: Direct-Access     Crucial_ CT525MX300SSD1        PQ: 0 ANSI: 4
sd 7:0:0:0: Attached scsi generic sg4 type 0
sd 7:0:0:0: [sdd] 1025610768 512-byte logical blocks: (525 GB/489 GiB)

最後列に近いログに[sdd]で認識されているらしいので、

# fdisk /dev/sdd

p 状態表示

コマンド (m でヘルプ): p
ディスク /dev/sdd: 525.1 GB, 525112713216 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 63841
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x45764ba9

n 新規パーティション作成で最初と最後のシリンダを指定します。

コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション
   e   拡張
   p   基本パーティション (1-4)
p
パーティション番号 (1-4): 1
最初 シリンダ (1-63841, default 1): 1
Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (1-63841, default 63841):  63841

w 操作を書き込み

コマンド (m でヘルプ): w
パーティションテーブルは変更されました!

sdd1 をext4形式でフォーマット

# mkfs -t ext4 /dev/sdd1
mke2fs 1.41.12 (17-May-2010)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
Stride=0 blocks, Stripe width=0 blocks
32055296 inodes, 128200700 blocks
6410035 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
Maximum filesystem blocks=4294967296
3913 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
8192 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
        32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208,
        4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872, 71663616, 78675968,
        102400000
Writing inode tables: done
Creating journal (32768 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done

 マウントして終了です。

# mkdir /mnt/backup
# mount /dev/sdd1 /mnt/backup

http://qiita.com/ikuwow/items/c5832fd823e869825c80

USB3.0カード増設(人柱2)

amazon.co.jpでポチった

ラトックシステム USB3.0 2ポート PCI Expressボード(Low Profile対応) REX-PEU3X

HDDケースが対応していてHDD本体の転送速度が遅い場合、USBの転送速度もそれに合わせて遅い規格になったりするんでしょうか。一度、SATA6GbpsのCrucial2.5インチSSDを購入して試してみようと思います。

USB3.0拡張カード増設(人柱)

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dsc_0054

 

エアリア Over Fender R PCI Express x1 接続 Renesasチップ搭載 USB3.0 ボード 外部2ポート 内部19ピン ロープロファイル対応 SD-PEU3R-2E2IL

が届いたので早速、付けてみた。開封。

dsc_0055

Intel GigaBit Dual LANアダプターの下のExpress x 1のスロットを開放。

dsc_0056

取り付け。内部SATA電源は、筐体に余りがあったので延長ケーブルは必要ありませんでした。USBの転送速度はどうやって測れば良いのでしょうか。

dsc_0057

hdparm -t /dev/sdc で確認できました。

 

2016-08-30-5

60MB/sということは、480Mbps。どうしてこうなった・・・。5Gbpsの速度が出るっていうから買ったの!

内部19ピンを変換ケーブルで接続して・・・いや、SATAスロットに直付けしたほうがイイと思うの。

ゾンビ探しのスクリプト

ゾンビプロセスを表示するスクリプトを見つけたので試してみました。

#!/bin/bash
declare -a zombiepids
zombiepids=($(ps -eo pid,stat | grep 'Z' | sed 's/^ \{1,\}//g' | cut -d" " -f1))
if [ ${#zombiepids[*]} -gt 0 ]; then
  echo "ゾンビプロセスは ${#zombiepids[*]} 個です"
  ps -f -p ${zombiepids[*]}
fi

最初の$ はコマンド置換といって変数や引数にコマンドの結果を渡したいときに使われ、ここではps (プロセスの状態を取得する)コマンドで、Zの付くPIDを半角スペースを削除して、cutコマンドでPIDのみを、配列${zombiepids[*]}に格納しています。${#zombiepids[*]}で配列の要素数を表すのですね。sed がいまいちわかりません。また勉強ですね。

if文の -gt は比較演算子で真のときコマンドを実行します。

eq a=bのとき真
ne a≠bのとき真
lt a<bのとき真
gt a>bのとき真
le a≦bのとき真
ge a≧bのとき真

参考URL http://d.hatena.ne.jp/anmino/20100404/1270307084

UNIX/Linuxシェルスクリプトマスタリングハンドブック

http://shellscript.sunone.me/if_and_test.html

https://hydrocul.github.io/wiki/commands/cut.html

http://qiita.com/mashumashu/items/bbc3a79bc779fe8c4f99

Gitのインストールでエラー

VirtualBoxのCentOS7でGitを最新版にアップデートしようとするとエラーが出ます。libiconv はインストール済みです。

CentOS7に最新のGitをインストール、アップデート、他

プランAを試しましたが、

2016-08-24

むむ。http://kazuph.hateblo.jp/entry/20120809/1344475952 を参考にして、

# make install CFLAGS="-liconv"

とすると一応インストールに成功しました。が、ヴァージョン確認すると「そのようなファイルやディレクトリはありません。」とでます。パスが通っていないのだなと思い、

# which git
/root/bin/git
# export PATH=$PATH:/root/bin

すると

# git --version
git version 2.9.3

めでたし、めでたし。

参考URL libiconv-1.14 日本語パッチ
Windows10 をホストに VirtualBox をインストールしようとしたら苦労した話 – たのしい人生

SoftEther VPN ブリッジの作成

新しいNIC、eth1をブリッジモードにしてSoftEther VPN管理マネージャーから仮想HUBとしてブリッジを追加したところ、AndoridからL2TP/IPSec接続して共有フォルダにアクセスできました。

eth1をブリッジモードにする

bridge-utilesのインストール

# yum install bridge-utiles

br1の追加

# brctl addbr br1
# brctl stp br1 off
# brctl addif br1 eth1

ネットワークマネージャーをOffにする(ネットワークからサーバーに接続していると、通信が切れます。サーバーのコンソールから直接、操作します。)

# service NetworkManager stop
# service network stop

network-scripts の修正(元に戻せるように別ディレクトリにバックアップファイルをコピーすることをお勧めします。)

# cp /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1 /home/gusachan/ifcfg-eth1_back
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-br1
DEVICE=br1
TYPE=Bridge
STP=no
ONBOOT=yes
NM_CONTROLLED=yes
BOOTPROTO=static
GATEWAY=192.168.24.1
DNS1=192.168.24.1
IPADDR=192.168.24.101
PREFIX=24
DEFROUTE=yes
PEERDNS=yes
PEERROUTES=yes
IPV4_FAILURE_FATAL=no
IPV6_FAILURE_FATAL=no
IPV6INIT=yes
IPV6_AUTOCONF=yes
IPV6_DEFROUTE=yes
IPV6_PEERDNS=yes
IPV6_PEERROUTES=yes
NAME=br1
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
DEVICE=eth1
TYPE=Ethernet
BOOTPROTO=static
ONBOOT=yes
IPV6INIT=yes
IPADDR=0.0.0.0
NAME="System eth1"
HWADDR=XX:XX:XX:XX:XX:XX
BRIDGE=br1
# service network restart
# service NetworkManager start

問題がなければ、eth1,br1がブリッジとして立ち上がります。

# brctl show
bridge name     bridge id               STP enabled     interfaces
br1             8000.00152a6e642c       no              eth1

管理マネージャーから[接続設定名]を選択して、 [接続]。
管理画面の[ローカルブリッジの作成]をクリック。
[仮想HUB]にVPNと入力、[物理的な既存のLANカードとのブリッジ接続]をチェックして[LANカード]にbr1を選択して[ローカルブリッジを追加]。
同じく、[仮想HUB]にVPN、[新しいtapデバイスとのブリッジ接続]をチェックして[新しいtapデバイス名]にVPNと入力して、[ローカルブリッジを追加]します。

2016-08-20

eth1,br1をプロミスキャスモードに設定する

eth1をプロミスキャスモードで起動する

# ifconfig eth1 down
# ifconfig eth1 promisc
# ifconfig eth1 up
# ifconfig eth1
eth1   Link encap:Ethernet  HWaddr xx:xx:xx:xx:xx:xx
          BROADCAST PROMISC MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
          RX packets:23883 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
          TX packets:3702 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
          collisions:0 txqueuelen:1000
          RX bytes:4576076 (4.3 MiB)  TX bytes:326466 (318.8 KiB)
          Interrupt:16 Memory:f7ea0000-f7ec00001

参考URL
https://ja.softether.org/4-docs/1-manual/3/3.6
ttps://uehatsu.info/tech/wordpress/2013/06/how-to-setup-bridge-ethernet-interface-on-centos-6.4.html

ttp://www.jifu-labo.net/2015/11/softether_ipsec/

参考URL http://www.suzu841.com/tools.html

VPN Serverマネージャーのパスワード

PCを再起動したときなど、管理マネージャーのパスワードがロックされてログインできない時がありました。

そんな時、/usr/local/vpnserver/vpn_server.config内の

byte HashedPassword *******(ハッシュされたパスワードデータ)

上記行を削除すると空白のパスワードでログインできます。ログイン後はパスワードの再設定をします。

参考URL https://ja.softether.org/4-docs/1-manual/B/11.1

SoftEther VPN Serverのインスト―ル

SoftEther VPN Serverをインストールしてみた。

http://www.softether-download.com/ja.aspx?product=softether

#cd /usr/local/src
# tar zxvf softether-vpnserver-v4.19-9605-beta-2016.03.06-linux-x64-64bit.tar.gz
# cd vpnserver
# make
使用許諾契約書に 1 を3回応答して
# cd ..
# mv vpnserver/ /usr/local
# cd vpnserver
# chmod 600 *
# chmod 700 vpn*
起動スクリプトを/etc/init.d/vpnserverとして設置して
# chkconfig --add vpnserver
# service vpnserver start

同様に、vpnbridgeをインストール。

# tar zxvf softether-vpnbridge-v4.19-9605-beta-2016.03.06-linux-x64-64bit.tar.gz
~して
# service vpnbridge start

https://ja.softether.org/4-docs/1-manual/7/7.3
https://ja.softether.org/4-docs/1-manual/9/9.3

ここまでで、UDP500,4500,TCP443のポート開放、フォワーディングとeth0をブリッジ接続br0に、管理マネージャーから仮想ブリッジにタップデバイスを追加して割り振られたDDNSアドレスにAndroidからL2TP/IPSec接続は出来たんすけどね~。

ESファイルマネージャーエクスプローラーをインストールしたところ、ローカルネットワークは見えるんですけどサーバーの共有フォルダをスキャンしても応答がない・・・。多分、1) Andoridがファイアウォールでハジかれている。2) タップデバイスを追加するLinuxのコマンド/sbin/ip tuntapがCentOS6では実装されていない。3) ブリッジにはeth0 以外のプロミスキャスで作動するNICが必要。4) ルーターが悪い。5) それ以外の原因、だと思うんですけど。(迷推理

追記)正解は、3) でした。