禁止改定と今後の予定

競技プレイヤーではないので禁止改定に一喜一憂するのも可笑しな話なのですが、所有デッキ「Snowko」と「ネオブランド」の今後についての展望を述べたいと思います。

パイオニア、モダンで禁止された《自然の怒りのタイタン、ウーロ》ですが、マナクリーチャーから2ターン目に疑似タイムウォークがマズかったことは想像できます。ただひと言、R&Dを弁護するなら新しいカードを作るクリエイティブな試みを認めてあげて欲しいと思いました。(粉みかん

《死者の原野》《神秘の聖域》は詳細を知らないのでコメントは控えたいと思いますが、《猿人の指導霊》はモダン「ネオブランド」の解体に至る改定でした。この裁定について私個人はウェルカムで、ウケ狙いの一発ネタデッキとして十分楽しませてもらったと思います。デッキはレガシー版にアップデートして保存する予定です。1ターン目、山からチャリス1とかいう糞ムーブもレガシーで十分でしょう。

《アーカムの天測儀》《王冠泥棒、オーコ》はいずれも「Snowko」として結実したアーキタイプでしたが元々のデッキ「UW奇跡コン」から見ればノイズでしかなかったと考えています。デッキは純正奇跡コンに戻します。一時的にはマナファクトや煙突を鹿にされてきた茶単、エルドラージポストなどの所謂チャリスデッキも自らの理不尽さを見つめる良い機会だったと思います。

《ティボルトの計略》は「続唱ティボルト」のキーカードで新しいデッキの可能性を見せてくれましたが余りのワンサイドゲームに辟易とするプレイヤーが続出。禁止でイイです。

ヴィンテージの《夢の巣のルールス》解禁は環境の懐の深さを覚えます。

総評:今回の改定は総合的には妥当で被害はオーコのみでした。

2021年2月15日 禁止制限告知 公式から一部抜粋

パイオニア

欄干のスパイ
時を解す者、テフェリー
地底街の密告人
自然の怒りのタイタン、ウーロ
荒野の再生

モダン

死者の原野
神秘の聖域
猿人の指導霊
ティボルトの計略
自然の怒りのタイタン、ウーロ

レガシー

アーカムの天測儀
戦慄衆の秘儀術師
王冠泥棒、オーコ

ヴィンテージ

夢の巣のルールス》 禁止解除

堕ちたる者の案内者

「カルドハイム」の白アンコモンで誇示すると1/1の人間・戦士・クリーチャー・トークンを1体生成する1マナ2/1のスピリット・戦士です。

堕ちたる者の案内者/Usher of the Fallen  (白)
クリーチャー ― スピリット(Spirit)・戦士(Warrior)

誇示 ― (1)(白):白の1/1の人間(Human)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークン1体を生成する。(この能力は、このターンにこのクリーチャーが攻撃していたときにのみ、毎ターン1回のみ起動できる。)

2/1

白い1マナクリーチャーとして、1ターン目から展開できる2点クロックで、攻撃するたび2マナ支払うと2陣3陣を連れてくる能力がアンコモンながら頼もしく、スタンダードの「白単」で結果を残しています。

フレーバーテキストは、「この霧の中を一万人ほど案内しましたが道に迷ったことはありません。」怪物も改心したくなるような確信ですね。