「アヴァシンの帰還」の白レアで「 プレイヤーは、呪文を唱えたり能力を起動するために、ライフを支払ったりクリーチャーを生け贄に捧げたりすることはできない。 」能力を持つ4マナ3/3飛行の天使です。カードデザインは《修復の天使》と取り違えた説もあり旧スタンダードでは活躍できませんでしたが、美しい天使FOILのコレクションのひとつです。ドイツ語で「フロイデ」とは「歓喜」。「苦悩の中に歓喜がある」「苦悩を突き抜け歓喜へ至れ!」との第九のテーマです。
月別アーカイブ: 2020年3月
リム=ドゥールの櫃
「アライアンス」の青黒アンコモンでライフ1点につき1回、ライブラリーを5枚見てそれらのカードを望む順番でトップに置くか、ライブラリーの底に送ることのできるインスタントです。ライフ減少をリソースにする「死の影」デッキで4積みされている他、EDHで追加のチューターとして重宝されています。
天界の粛清
「コンフラックス」の白アンコモンで、黒か赤のパーマネントを追放する2マナのインスタントです。白の対抗色対策はパーマネント追放なので、破壊不能や墓地から戦場に出るのを防ぐことからモダンの白いデッキのサイドボードに良く見かけるカードです。「基本セット2010」 「基本セット2011」 「基本セット2012」などで再録されました。
暗黒の深部
「コールドスナップ」の無色レアで氷・カウンターが10個置かれた状態で戦場に出、暗黒の深部の上にカウンターが置かれていないときに能力が誘発して20/20飛行破壊不能の黒のマリット・レイジ・トークンが戦場に出る無色土地です。レガシーの「ヘックスメイジ・デプス」のキーカードで《演劇の舞台》や《吸血鬼の呪詛術士》など氷・カウンターを取り除くカードとコンボが組まれています。「アルティメット・マスターズ」で再録されました。
ボーラスの工作員、テゼレット
「ミラディン包囲戦」の青黒神話レアで[+1] でライブラリートップ5枚からアーティファクトサーチ、[-1] でアーティファクトを5/5クリーチャー化、奥義[-4] でアーティファクトの数x2 点分ドレインするプレインズウォーカーです。「灯争大戦」では実体のないエーテリウムの秘儀を求める求道者から転落してボーラスの工作員として任務を遂行するテゼレットが描かれました。デッキはモダンの「ソプターコントロール」、レガシーの「ウルザズレガシー」で採用されています。
ヴォルラスの要塞
「ストロングホールド」の起動能力付きの伝説の土地で墓地のクリーチャー1体を対象としてライブラリートップに戻すことができます。 主にEDH需要でしょうか、価格が高騰しています。今のところ4積みされるようなレガシーのコンボは生まれていないようです。イラストの下方が《裏切り者の都》です。
モックス・ダイアモンド
「ストロングホールド」の茶レアで戦場に出るなら効果として土地カードを1枚捨てない限り墓地に置く調整版MOXです。エラッタにより土地カードを捨てないかぎりタップでマナを出せなくなりました。マナフラッド受けするカードで「土地単」「ヘックスメイジデプス」など土地コンボの序盤のマナ加速に使われています。
ニクスの祭殿、ニクソス
願い爪のタリスマン
「エルドレインの王権」の黒レアで1マナタップ、願いカウンターを1個取り除くとライブラリーからカードを1枚サーチできる色付きアーティファクトです。サーチするごとにコントロールが対戦相手に移るデメリットがありますが1ターンキルのコンボでの運用なら問題ないということでタリスマンANTで釣り竿として採用されています。先置き出来る点がコストを軽減できるメリットとして評価されています。
金属モックス
「ミラディン」の茶レアで戦場に出るに際しカードを1枚追放(刻印)すると追放したカードの色マナがでる0マナアーティファクトです。色付きのカードを追放しないとマナが出ないことから単色デッキ用のマナ加速と考えられましたが、最新の「ANT」では有り余る手札から好きな色マナが出るように構築されており目を見張るものがあります。