永劫のこだま

「モダンホライゾン」の神話レアで、各プレイヤーは手札と墓地のカードをライブラリーに加えて切り直し、その後カードを7枚引く効果を持ったソーサリーで、「 ウルザズ・サーガ 」の《時のらせん》のフラッシュバック版リメイクです。レガシーのデッキ「 ベルチャー」で《ライオンの瞳のダイアモンド》からマナ加速に費やした手札の補充に使われています。

永劫のこだま

湖に潜む者、エムリー

「エルドレインの王権」の青レアで墓地のアーティファクト・カード1枚を対象として唱えることができる起動型能力持ちのシステムクリーチャーです。戦場のアーティファクトにつき唱えるためのコストが(1)マナ少なくなったり、戦場に出たときライブラリートップから4枚墓地に落としたりと付いてくるオマケがアーティファクト・デッキで輝く能力なことからレガシーの「ウルザズレガシー」デッキに採用されています。カードデザインはイソップ童話の「金の斧」がオリジナルと考えられています。

湖に潜む者、エムリー

通電式キー

「ウルザズ・サーガ」の1マナアーティファクトで1マナタップをコストに対象のアーティファクトをアンタップする能力があります。主に茶単のマナファクトをアンタップする用途で「MUD」や「エルドラージポスト」に採用されている他、ヴィンテージの《Time Vault》のお供として使われています。M20で上位互換の《多用途の鍵》がデザインされると新たに8枚体制でデッキに投入したMUDも散見されるようになりました。

通電式キー

虚空の杯

「ミラディン」のアーティファクトでコストXXを支払うと点数で見たマナコストXの呪文を打ち消す妨害置物です。打ち消すコストが重くなるほど、その2倍のコストを支払わねばならず置くのが難しくなりますが、レガシー、ヴィンテージでは0~1マナの呪文を妨害するために「MUD」「赤単プリズン」などで採用されています。通称、チャリス。

虚空の杯(英語版)

イス卿の迷路

「ザ・ダーク」のアンコモンで対象の攻撃クリーチャーをアンタップして戦闘ダメージを軽減する起動型能力を持った土地です。これ単体ではマナ能力を持ちませんが「土地単」などの除去スペル枠として採用されています。「エターナルマスターズ」で再録されました。

イス卿の迷路

演劇の舞台

「ギルド門侵犯」のレアカードで対象の土地のコピーになる起動型能力をもった土地です。《暗黒の深部》とのデプスコンボが有名で、コピーになったとき伝説ルールでオリジナルを生け贄にすると、カウンターの乗っていないコピーの能力が誘発してコンボ成立です。パイオニアの「ロータスストーム」にも採用されています。

演劇の舞台

ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

「次元の混乱」のレア土地で「 各土地はそれの他のタイプに加えて沼(Swamp)である。」効果をもった伝説土地です。土地単の 《暗黒の深部》《イス卿の迷路》《Glacial Chasm》などのマナの出ない土地からマナが出るようになるのでデプスやアグロロームなどで4積みされます。フレーバーテキストがヨーグモスの結末を物語っており伝説らしいカードデザインですね。基本セット2015で再録されました。

ヨーグモスの墳墓、アーボーグ(次元の混乱/M15)

レガシーすればイインダヨ

イイんだよ、グリーンだよ(挨拶

モダンでオーコ、オパモ、マイコシンスの格子が禁止になりましたね。こちらレガシーなので影響なし。それにしても禁止にするなら最初から刷るなですよね。テーロスにも被害者が出ると予想、そしてモダンは犠牲となったのだ。

手エロスのBOXは予約しましたか?(小声)

テーロス環魂記のフルスポが公式に出たのでファーストインプレッション。

《 密集戦術》
アンコモンのコンバットトリックは好感が持てます

《太陽の神のお告げ》
瞬速持ちのトークン生成で戦術のオマケつき

《空の粉砕》
久々の4マナのリセット呪文

《 アクロスの古参兵、タラニカ》
3マナ3/3警戒、伝説ながらオマケつき

《太陽の恵みの執政官》
4マナ3/4飛行絆魂、星座で2/2飛行トークン

《太陽冠のヘリオッド》
歩行バリスタかこれ、パイオニアで禁止になるんだろうなぁ(遠い目)

《アショクの消去》
戦場に定着して唱えられなくするのが強いと思った(粉みかん

《水底のクラーケン》
カード引きまくってトークン量産できそうじゃない?

《意味の渇望》
スタンダードでエンチャントリアニがあれば・・・。

《苦悶の悔恨》
土地でないカードか墓地のカードを追放。

《悪夢の番人》
4マナ4/4飛行デーモン。この手のクリーチャーでデメリットなしは珍しい

《ティマレット、死者を呼び出す》
環境のエンチャントをゾンビトークンにするキーカードとしてデッキが組めそう

《アクロス戦争》
強すぎ、笑えない

《嵐の怒り》
前回《神々の憤怒》は弱いと思っていたので好感もてます

《死の国からの脱出》
終了ステップにこれを生け贄だと悪用できないじゃないか

《ニクス咲きの古きもの》3倍マナワッショイはコンボのお供に

《鋭い目、ナイレア》クリーチャー呪文コスト軽減、クリーチャーカード補充は緑単の戦略に適っています

《狼のまとい身》族霊鎧。悪くはないけどスタンダードで使われるかは微妙

《青銅皮のライオン》
怪物化はなくなりましたが、死亡時他のクリーチャーに破壊不能を付与するエンチャントになるので腐りにくいです

《終わりなき踊りのガリア》
速攻付与のサテュロスロード。イラストがパリピってる

《エイスリオスの番犬、クノロス》
墓地系許さない犬3マナ3/3警戒接死絆魂は強い

《ニクスの睡蓮》
伝説4マナタップインだけどエルドレインのハイブリッドで何か悪さできないかな

《影槍》
影♂ヤリゲーが始まるのか、壊れるな~。

前回はオーコや探索する獣を外したフシアナサンだったので参考になるか分かりませんが発売まで楽しみですね。では。

スランの医師、ヨーグモス

「モダンホライゾン」で採録された伝説のPWヨーグモスをカード化した黒の神話レアです。人間なのにプロテクション(人間)を持っていたり、自クリーチャーを生け贄にして利益を得るなど謎の多い悪役で、《死のわしづかみ》《破滅的な行為》《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》などのフレーバーテキストを辿ると怪物的な素養があったようです。デッキはモダン黒単のキーカードとして、「その医者の名はヨーグモス(モダン)| MTG公式」で紹介されています。

スランの医師、ヨーグモス
死のわしづかみ
破滅的な行為
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ