静寂の守り手、リンヴァーラ

「エルドラージ覚醒」の神話レアで対戦相手のクリーチャーの起動型能力を封じる天使。 殴れる《呪われたトーテム像》として、 主にメタゲームでクリーチャーコンボがあるときにサイドインで採用されています。誘発型能力は防げませんが、システムクリーチャーの大半は沈黙してくれることでしょう。

静寂の守り手、リンヴァーラ(通常英語版)

真髄の針

「神河救済」初出で「第10版」「M10」「ラヴニカへの回帰」で再録された戦場に出るに際して宣言したカードの起動型能力を封じるアーティファクト。十手などのアーティファクト、システムクリーチャー、エンチャント、プレインズウォーカー、土地の特殊能力も封じることができるのでサイドボードによく見かけるカードです。 ゲーム序盤に置く場合は決め打ちしなければならずプレイング難度は高めで、相手の手札を確認してから宣言できる2マナの《魔術遠眼鏡》が優先されることもあります!あります!(食い気味)

M10 版

補充

「ウルザズ・デスティニー」のレアで墓地のすべてのエンチャント・カードを戦場に戻すソーサリーで当時のスタンダードの「補充」デッキで活躍しました。「ネメシス」では《パララクスの波》《パララクスの潮流》がトップレアで《オパール色の輝き》があるとややこしいことになりました。当時のお小遣いではパックから引けず憧れのカードでしたが、現在はレガシーのエンチャントレスのサイドに1枚差しされているレシピが散見されるのみでさみしい限りです。

対立

「ウルザズ・デスティニー」で登場したロックデッキのキーカードで当時のスタンダードで活躍していました。パックから引いたので当時珍しかった店売りのシングル販売で4枚手に入れてリス対立を組んでいましたが、《極楽鳥》が揃えられず、最低4ターン目からのロックでカードパワーが生かせず不安定なデッキでした。フレーバーテキストがカードの由来を表していて面白いですね。

献身のドルイド

「シャドームーア」のコモンクリーチャーで《羽軸トゲ》を無限パンプして《消耗の儀式》で投げ飛ばしたり、《療治の侍臣》がいると無限マナから《歩行バリスタ》など多彩なコンボパーツに恵まれています。コモンなので集めやすいですね。

献身のドルイド
消耗の儀式

弱者の剣

「未来予知」の装備品アーティファクトで、「ウルザソプター」のコンボパーツになっています。相方の《飛行機械の鋳造所》があると起動マナの分だけ1/1の飛行機械(ソプター)を生み出し、ライフ回復できるうえにモダンホライゾンの《最高工廠卿、ウルザ》がいると無限ループに入ることができます。どちらも4積みの《捧げ物の魔道士》でサーチできるのでコンボ成立する確率は高くなっています。

天界の列柱

「ワールドウェイク」の2色のクリーチャー土地サイクルで、青白は5マナでターン終了まで4/4飛行警戒のエレメンタルとなるモダンの青白コンの勝ち手段です。刻みジェイスが精神を刻んできたり、柱が空中を飛んで来るのですからゼンディカーという次元は危険な所だったんだなと実感しきり。

天界の列柱(通常英語版)

週末ふりぷリミテ

昨日は友人と恒例の「エルドレインの王権」ふりぷリミテをしました。デッキはバント出来事、相手は白黒騎士でoxx の1勝2敗。

《銀炎の従者》をガチョウでブロック指定後にこちらの《銀炎の従者》の出来事、《即応体制》で討ち取ろうとした所、相手も《即応体制》で返り討ちにあったのが2ゲーム。《限りない食欲》を握っていたのに温存したのがあだとなりました。

その後、1BOX開封の儀でオーコ、借り手、ガチョウ 探索する獣などがでました。

王冠泥棒、オーコ
探索する獣
金のガチョウ
湖に潜む者、エムリー
湖に潜む者、エムリー  ☆FOIL
厚かましい借り手
厚かましい借り手  ☆ コレクター枠
魅力的な王子 ☆FOIL

スタンダードはフェザーアグロ VS グリクシスPWコンに負け。マルドゥ騎士で1勝1敗。イゼットサヒーリに2敗と負け散らかし。このゲームの反省から《評判高い挑戦者》4積みで宝剣を引っ張る方向性に心が決まりました。レアカードを整理して散会、楽しいひと時でした。

大祖始の遺産

「アラーラの断片」産のアーティファクトで起動コストにタップだけで墓地のカードを追放できる墓地対策としてレガシー、モダンのサイドボードに採用されています。追加1マナ生け贄ですべての墓地のカードを追放できオマケに1ドローとお得なセットとなっています。死せる生デッキ、るつぼによる不毛嵌め、リアニメイト、ドレッジなど墓地利用のデッキに対して「備えあれば患いなし」ですね。

否定の力

「アライアンス」「コールドスナップ」以来のピッチスペル・サイクルで「モダンホライゾン」で登場した打ち消し呪文です。クリーチャーは打ち消せませんが相手ターン中であれば代替コストに青いカードを1枚追放することでマナを支払わずに唱えることができるほか、素打ちでも3マナ《否認》として使えるところが手札で腐りにくいのが良い点ですね。モダンのコントロールで4積み、レガシーでも5枚目の《意思の力》として採用されているのも頷けます。