「Vintage」カテゴリーアーカイブ

アゾリウスの造反者、ラヴィニア

「ラヴニカの献身」の多色レアで「対戦相手だけコスト踏み倒し許さないマン」の伝説の2/2人間・兵士です。

各対戦相手はそれぞれ、点数で見たマナ・コストが自分がコントロールしている土地の総数より大きくクリーチャーでない呪文を唱えられない。
対戦相手が呪文を唱えるたび、それを唱えるためにマナが支払われていない場合、その呪文を打ち消す。

一方的に厳しい制限を掛けるヘイトベアーでレガシーの《意志の力》を咎める「奇跡コン」のサイド、ヴィンテージのSoloMoxen を咎める「逆説ストーム」のメインに採用されています。

アゾリウスの造反者、ラヴィニア(ラヴニカの献身/日)

墓掘りの檻

「闇の隆盛」の銀レアでクリーチャー・カードは墓地やライブラリーから戦場に出られない。プレイヤーは墓地やライブラリーからカードを唱えられない常在型能力を持った1マナアーティファクトです。当時のスタンダードでは墓地から+1/+1カウンターを持って蘇る「不死」持ちがいたので重宝しました。ヴィンテージでは《修繕》や《ドルイドの誓い》を1マナで封じるメタカードとして採用されています。「基本セット2020」で再録されました。

墓掘りの檻(闇の隆盛・M20/日)

精神を刻む者、ジェイス

「ワールドウェイク」の青神話レアで[+2]でプレイヤーに消術1、[0]でカードを3枚引き、手札から2枚をライブラリートップに望む順番で戻す、 [-1] でクリーチャー1体を手札に戻す、 [-12]でプレイヤーのライブラリーをすべて追放、手札をライブラリーにする奥義を持った4マナプレインズウォーカーです。忠誠度能力を4つも持った初のPWで、盤面をコントロールし切った終盤の押さえとして能力のどれも強力なことから「神ジェイス」の異名をもつカードでスタンダードで一時禁止、モダンで解禁されるなどモダン、レガシー、ヴィンテージのコントロールデッキで幅広く採用されています。「マスターズ25th」「エターナルマスターズ」で再録されました。

精神を刻むもの、ジェイス(ワールドウェイク/日・英)

禁忌の果樹園

「神河物語」のレアで、好きな色のマナ1点を加える代わりに対戦相手に無色の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体献上する土地です。ヴィンテージの「オース」では、そのデメリットを逆にメリットしてライブラリーからクリーチャーを戦場に繰り出す2マナ・エンチャント《ドルイドの誓い》と共にデッキに採用されています。レガシーでは「統率者2019」の青インスタント、《突然の置換》と「未来予知」の契約サイクルとのコンボも知られています。

禁忌の果樹園(日本語版)

魔力の墓所

Kaladesh Inventions のアーティファクト、《魔力の墓所》です。ヴィンテ、EDHはやらないので観賞用としておきます。
  それにしてもアップキープにコインフリップで3点ダメージは痛いですね・・・これは痛い。このデメリットに耐えられるデッキの方がすごいです。