「Standard」カテゴリーアーカイブ

光明の繁殖蛾

「イコリア:巨獣の棲処」の神話レアで飛行を持たない自クリーチャーが1体死亡するたび飛行カウンターが1個置かれた状態で戦場に戻す4マナ3/4飛行のクリーチャーです。スタンダードでは伝説ルールで墓地に行った《深海の破滅、ジャイルーダ》を戻して能力を再誘発させるムーブが強く「バントジャイルーダ」に採用されています。ゴジラシリーズのコラボとして絵違いの拡張カード《超音速女王、モスラ》があります。

光明の繁殖蛾(イコリア:巨獣の棲処/日)

鎌爪の未来怪獣、ガイガン

「イコリア:巨獣の棲処」の混成レアのキーワード「相棒」を持つ、戦場に出たとき各プレイヤーはライブラリーの一番上からカードを4枚自分の墓地に置き、それらの中から点数で見たマナ・コストが偶数のクリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に出す6マナ6/6の伝説のデーモン・クラーケンです。 ルール上《 深海の破滅、ジャイルーダ》として扱う、東映東宝のゴジラシリーズとコラボしたカードとしてセットに封入されている拡張アートのコレクションの中の1枚で スタンダードの「ジャイルーダコンボ」始めモダン、レガシーのジャイルーダデッキの必須パーツとして採用されています。

鎌爪の未来怪獣、ガイガン(イコリア:巨獣の棲処/日)

地獄界の夢

「レジェンド」初出の黒エンチャントで対戦相手がカードを1枚引くたび1点のダメージを与える能力があります。ドローステップに1点、追加でカードを引くならさらに上乗せで毎ターンダメージを期待できます。逆にカードを捨てるたび2点ダメージを与えるエンチャントに《偏頭痛》があります。初出の「レジェンド」ではアンコモン、後の基本セットにはレアに昇格して再録、「テーロス還魂記」ではアンコモンに降格しましたがタゴールの詩の一篇がフレーバーテキストになっており趣深いカードとなっています。

基本セット2010

墓掘りの檻

「闇の隆盛」の銀レアでクリーチャー・カードは墓地やライブラリーから戦場に出られない。プレイヤーは墓地やライブラリーからカードを唱えられない常在型能力を持った1マナアーティファクトです。当時のスタンダードでは墓地から+1/+1カウンターを持って蘇る「不死」持ちがいたので重宝しました。ヴィンテージでは《修繕》や《ドルイドの誓い》を1マナで封じるメタカードとして採用されています。「基本セット2020」で再録されました。

墓掘りの檻(闇の隆盛・M20/日)

イコリア1BOX開封報告

土曜日に晴れる屋からイコリア予約BOXが届いたので1箱開封しました。

結果報告
高めはトッパーのガイガンFOILと悪魔の職工くらいでしたね。

FOILは☆ ショーケースは S ゴジラはG

ボックストッパー
☆G 鎌爪の未来怪獣、ガイガン/深海の破滅、ジャイルーダ

鎌爪の未来怪獣、ガイガン/深海の破滅、ジャイルーダ FOIL他

☆ 雷の頂点、ヴァドロック
☆ インダサのトライオーム
S 猟の頂点、スナップダックス
G 決戦兵器、メカゴジラ/結晶の巨人
S サヴァイのトライオーム

通常神話レア
常智のリエール
古き道のナーセット
悪魔の職工

残BOXはリミテ用に保管しています。シールドが楽しみです。

エイスリオスの番犬、クノロス

「テーロス還魂記」の多色レアで クリーチャーが墓地から戦場に出たり、プレイヤーが墓地から呪文を唱えることを禁止する常在型能力を持った3マナ3/3警戒威迫絆魂の伝説の猟犬です。スタンダードの《墓掘りの檻》に近い能力持ちのクリーチャーなので除去されやすいデメリットがあるとはいえ、《自然の怒りのタイタン、ウーロ》などの「脱出」クリーチャーへの回答としてスタンダードの「エスパーコントロール」のサイドボードに1枚差しされています。

エイスリオスの番犬、クノロス

時を解す者、テフェリー

「灯争大戦」の神話レアで「各対戦相手はそれぞれ、自分がソーサリーを唱えられるときのみに呪文を唱えられる」 常在型能力を持った3マナのPWです。コントロール同士のマッチでは自分の打ち消し呪文でけん制して対戦相手のインスタントを実質無効化できる点が大きく、お互いがテフェリーを置いた状態でも[-3] でクリーチャーバウンスできるので最悪、腐りません。コントロールデッキの要(かなめ)としてモダンの「バント石鍛冶」で《呪文捕らえ》で追放した呪文を帰ってこれなくするコンボにも採用されている他、レガシーの「氷雪バント」など幅広いデッキに採用されています。

時を解す者、テフェリー(灯争大戦/日・英)

陽光の輝き

「灯争大戦」の多色レアで「 各クリーチャーはそれぞれ、自身に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。 」4マナソーサリーです。カード名は春の訪れを告げる穏やかなイメージですが効果は《神の怒り》互換の全体除去スペルです。スタンダードの 《戦慄衆の秘儀術師》《贖いし者、フェザー》などのタフネスの大きいクリーチャーを展開する 「フェザーアグロ」で対ビートのサイドボード後の戦略に採用されています。

陽光の輝き(灯争大戦/英)

獣の統率者、ガラク

「基本セット2014」の緑神話レアで[+1] でライブラリートップ5枚からクリーチャーカードをサーチ。[-3] で手札から緑クリーチャーを戦場に出し、[-7] でクリーチャー呪文を唱えるたび、ライブラリーからクリーチャー・カードを戦場に出せる紋章を得るプレインズウォーカーです。旧スタンダードでは《炎樹族の使者》を連打して《ニクスの祭殿、ニクソス》からマナブーストする 「緑単信心」で《カロニアのハイドラ》《世界を喰らう者、ポルクラノス》と共に使われました。

獣の統率者、ガラク(M14/日)

虚空の力線

「基本セット2011」のレアのエンチャントでゲーム開始時に手札から戦場に出ている状態でゲームを開始できる所謂、「力線」シリーズで黒は、カードが対戦相手の墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する効果を持っています。《甦る死滅都市、ホガーク》などの墓地利用カードに対する回答としてサイドボードに4積みされていました。レガシーでは「ヘルムヴォイド」のコンボパーツになっています。「基本セット2020」で再録されました。

虚空の力線(M11/日)