「ワールドウェイク」といえば、《精神を刻む者、ジェイス》や《石鍛冶の神秘家》などの壊れカードを輩出したセットとして知られていますが、これは黒1マナで基本パワー・タフネスの参照が「ライフが13点よりどれだけ少ないか」を見る少々、計算の厄介なクリーチャーです。ライフが少ないほど大きくなるので、その名の通りのデッキ名「デス・シャドウ」でライフを支払うカード達を使ってパワーを上げて《狂暴化》や《ティムールの激闘》などで強化して一点突破する専用デッキが組まれています。
「Card」カテゴリーアーカイブ
廃墟の地
「イクサラン」のアンコモンで2マナタップ生け贄にすると対戦相手の特殊地形を破壊する能力を持った無色土地です。モダンの「デス&タックス」が成立し追加の土地破壊として採用されています。「テーロス環魂記」で再録されました。
壌土からの生命
むかつき
天使の嗜み
魔性の教示者
「オデッセイ」初出のアンコモンで黒4マナのチューターです。オリジナルの2マナ《悪魔の教示者》のリメイクでタイプを問わずカードを手札に加えられることからコンボパーツを探しに3~4枚差しされることもありました。フレーバーテキストがどれもゲスいですが、日常生活では儲け話や詐欺などの「魔性」はきっぱりと見破っていきたいものですね。
エンバレスの宝剣
「エルドレインの王権」の神話レアで伝説のアーティファクト装備品です。フレーバーはアーサー王のエクスカリバーがモチーフらしく +1/+1 二段攻撃トランプルはロマンですね。 スタンダードでの滑り出しは 悪くなかったのですが、《王冠泥棒、オーコ》環境後は赤黒ビートに採用されています。
ガイアの祝福
「ウェザーライト」の緑レアで、このカードがライブラリーから直接、墓地に置かれたときに誘発して墓地のすべてのカードをライブラリーに加えた後にシャッフルするカードです。ライブラリー破壊に対するお守りとしてデッキに1枚差しされることがありました。手札に来てしまったときも(こちらの効果がメインの能力なのですが。)2マナで墓地のカード3枚を加えてライブラリーを切り直して1ドローできます。フレーバー的には戦地への死出の旅に記憶に残る祝福をされたと考えるとライブラリー修復されると想像するに難くないですね。「時のらせん」タイムシフト枠「エターナルマスターズ」「ドミナリア」で再録されました。