「Legacy」カテゴリーアーカイブ

血染めの太陽

「イクサランの相克」の赤レアで「土地はすべて、マナ能力でない能力をすべて失う。」効果を持ったエンチャントです。《睡蓮の谷間》や《裏切り者の都》がデメリットなしで戦場に出るほか、あ~ら不思議。《不毛の大地》は無色土地になりフェッチランドはただの置物に《熔鉄の尖塔、ヴァラクート》からはダメージが出なくなります。モダンの「緑トロン」、レガシーの「エルドラージ」に積まれています。

血染めの太陽(日・英)

精神を刻む者、ジェイス

「ワールドウェイク」の青神話レアで[+2]でプレイヤーに消術1、[0]でカードを3枚引き、手札から2枚をライブラリートップに望む順番で戻す、 [-1] でクリーチャー1体を手札に戻す、 [-12]でプレイヤーのライブラリーをすべて追放、手札をライブラリーにする奥義を持った4マナプレインズウォーカーです。忠誠度能力を4つも持った初のPWで、盤面をコントロールし切った終盤の押さえとして能力のどれも強力なことから「神ジェイス」の異名をもつカードでスタンダードで一時禁止、モダンで解禁されるなどモダン、レガシー、ヴィンテージのコントロールデッキで幅広く採用されています。「マスターズ25th」「エターナルマスターズ」で再録されました。

精神を刻むもの、ジェイス(ワールドウェイク/日・英)

水流破

「アイスエイジ」の青コモンで「呪文1つを対象とする。それが赤なら打ち消す。パーマネント1つを対象とする。それが赤なら破壊する。」効果の1マナインスタントです。同型デッキの《赤霊破》プリズンの《血染めの月》ANTの《炎の中の過去》スニショの《騙し討ち》などを打ち消す用途でレガシーの「ティムールデルバー」「氷雪バント」などのサイドボードに1枚差しされています。

水流破(アイスエイジ/英)

仕組まれた爆薬

「フィフス・ドーン」の茶レアで、唱えたマナの種類だけの蓄積カウンター(烈日)の数の点数で見たマナコストのパーマネントを破壊する起動型能力の付いたアーティファクトです。とりあえず0マナで出せばトークン除去できるのでサイドボード用にと揃えてみましたが、サイドインする機会もなくファイルに眠っていたカードです。なぜか日本語版だけ異様に高いですね、不思議。

仕組まれた爆薬(フィフス・ドーン/英)

護衛募集員

「コンスピラシー:王位争奪」の白レアで戦場に出たときライブラリーからタフネス2以下のクリーチャーを手札に加える能力がある3マナ2/2クリーチャーです。リクルーターとして「ペインター」デッキに採用されている《帝国の徴募兵》のリメイクで、「デスタク」ではチャリスおばさんこと《聖域の僧院長》や《石鍛冶の神秘家》《ルーンの母》などのシステムクリーチャーのサーチ手段として重宝されています。

護衛募集員(コンスピラシー:王位争奪/日)

お詫び)チャリスおばさんを《宮廷の看守》と誤表記しました。正しくは 《聖域の僧院長》 でした。

霊気の薬瓶

「ダークスティール」のアンコモンでアップキープに蓄積カウンターを置いてもよく、タップ起動で手札のマナコストが蓄積カウンターの数に等しいクリーチャー・カードを1枚、戦場に出す能力を持ったアーティファクトです。「人間 」 「スピリット 」 「マーフォーク 」「デスタク」 などの部族デッキで1ターン目から戦場に出てクリーチャーをインスタントタイミングで送り出すことからモダン・レガシーで4積みされる需要の多いカードです。

霊気の薬瓶(ダークスティール/日・英)

歓喜の天使

「アヴァシンの帰還」の白レアで「 プレイヤーは、呪文を唱えたり能力を起動するために、ライフを支払ったりクリーチャーを生け贄に捧げたりすることはできない。 」能力を持つ4マナ3/3飛行の天使です。カードデザインは《修復の天使》と取り違えた説もあり旧スタンダードでは活躍できませんでしたが、美しい天使FOILのコレクションのひとつです。ドイツ語で「フロイデ」とは「歓喜」。「苦悩の中に歓喜がある」「苦悩を突き抜け歓喜へ至れ!」との第九のテーマです。

歓喜の天使(アヴァシンの帰還/日・英)FOIL

リム=ドゥールの櫃

「アライアンス」の青黒アンコモンでライフ1点につき1回、ライブラリーを5枚見てそれらのカードを望む順番でトップに置くか、ライブラリーの底に送ることのできるインスタントです。ライフ減少をリソースにする「死の影」デッキで4積みされている他、EDHで追加のチューターとして重宝されています。

リム=ドゥールの櫃(アライアンス/英)50枚

暗黒の深部

「コールドスナップ」の無色レアで氷・カウンターが10個置かれた状態で戦場に出、暗黒の深部の上にカウンターが置かれていないときに能力が誘発して20/20飛行破壊不能の黒のマリット・レイジ・トークンが戦場に出る無色土地です。レガシーの「ヘックスメイジ・デプス」のキーカードで《演劇の舞台》や《吸血鬼の呪詛術士》など氷・カウンターを取り除くカードとコンボが組まれています。「アルティメット・マスターズ」で再録されました。

暗黒の深部(コールドスナップ/日)
マリット・レイジ・トークン(日・英/FOIL)

ボーラスの工作員、テゼレット

「ミラディン包囲戦」の青黒神話レアで[+1] でライブラリートップ5枚からアーティファクトサーチ、[-1] でアーティファクトを5/5クリーチャー化、奥義[-4] でアーティファクトの数x2 点分ドレインするプレインズウォーカーです。「灯争大戦」では実体のないエーテリウムの秘儀を求める求道者から転落してボーラスの工作員として任務を遂行するテゼレットが描かれました。デッキはモダンの「ソプターコントロール」、レガシーの「ウルザズレガシー」で採用されています。