「Legacy」カテゴリーアーカイブ

石鍛冶の神秘家

戦場に出るとライブラリーから装備品をサーチ、オマケに装備品コストを2マナタップで戦場に出せる起動型能力が付いています。当初はミラ傷の青緑剣や黒緑剣などを《戦隊の鷹》 に装備する (直感的に鷹が剣を咥えてアタックするところを想像しにくいのですが・・・コホン。)所謂、カゥブレードで採用されていましたが「新たなるファイレクシア」で《殴打頭蓋》が登場すると壊れ性能となりました。レガシーのデスタクや青白石鍛冶デッキが強いのは《梅沢の十手》のせいだとそれ一。スタンダードでは環境最後半で遅ればせながら禁止、モダンでは当初から禁止でしたが今年解禁され話題となりました。

ルーンの母

対象の自クリーチャー1体に選んだ色に対するプロテクションを与える起動型能力の付いた1マナ1/1クリーチャーでレガシーのデスタクで伝統的に採用されていました。アタッカーをアンブロッカブルにしたり、除去スペルから守ったり八面六臂の活躍をします。自分にプロテクションをつけて死なないチャンプブロックもできます。モダンホライゾンで《レンと六番》が登場するとタフネス1を嫌われて1マナ1/2の《ルーンの与え手》が採用されることもあるようです。

希望の天使アヴァシン

8マナ8/8飛行警戒で自身と自分のコントロールするパーマネントを破壊不能のおまけ付き。モダン・レガシーのエンチャントレスで採用されています。追放除去耐性がないので白いデッキ相手にはサイドアウトしてもにょる。そこはEDH需要ということで。

予期せぬ不在

統率者2013初出のインスタントで登場直後、レガシーの奇跡コンで1~2枚差しされた万能パーマネント除去です。ライブラリー操作する《予報》と相性が良く一時除去したカードを追放できたのでした。コンスピラシーの《議会の採決》が採用されると永久追放できない《予期せぬ不在》は使われなくなり現在に至ります。

親身の教示者

ポータルの教示者スペルで《神秘の教示者》の下位互換に当たるカードです。ソーサリーしかサーチできず自身もソーサリーな為、《神秘の教示者》が禁止されたANTで代用するにしても使いづらいパーツとなってしまいました。それでも奇跡コンでは奇跡カードを積み込めるので好きなカードでした。

真の名の宿敵

統率者2013で登場したマーフォークで能力は戦場に出るに際してプロテクション(選ばれたプレイヤー)を持つものです。呪禁よりも優れているのは攻撃をブロックされない、地上クリーチャーをブロックしてもダメージ軽減される、全体火力で死なない点です。飛行、トランプルなど回避能力持ちは防げないのが残念なところですが、レガシーの石鍛冶デッキなどで活躍しています。

直観

ライブラリーから3枚のカードをサーチしてその中から対戦相手に選ばれた1枚を手札に加えることができるインスタントです。3マナで コンボパーツをサーチできるので 当時のスタンダードのターボ・ズヴィドリームホールモマに4積みされたほか、レガシーのオムニテルやスニーク・ショーで1枚差しされています。修正版は《けちな贈り物》。

実物提示教育

ウルザズ・サーガ初出のソーサリー呪文で、効果は

各プレイヤーは、自分の手札にあるアーティファクト・カードかクリーチャー・カードかエンチャント・カードか土地カードを1枚、戦場に出してもよい。

となっており手札の”宇宙シイタケ”こと《引き裂かれし永劫、エムラクール》か《全知》を場に出すためにレガシーのオムニテル、スニーク・ショーでしばしば2マナ土地からペタルを使って1ターン目に唱えられる所謂、2枚コンボの定番カードとして知られています。《騙し討ち》を使った青赤デッキで組まれることが主流なため、《Volcanic Island》が足りず諦めていました。

Transmute Artifact

アンティキティーのソーサリー呪文で生け贄に捧げたアーティファクトのマナコストの差分の追加マナを支払う《修繕》です。修正版に《作り直し》や《発明品の唸り》などがあります。レガシーのソプターに1枚差しされるほか、ヴィンテージのVaultKey に採用されることもあるようです。レアリティはアンコモンです。

荒廃鋼の巨像

トランプル感染11/11 破壊不能でカルドーサMUDで採用されていました。1~2枚差しなので必要枚数しか持っていません。1ターン目、《稲妻のすね当て》→2ターン目《金属細工師》に装備、速攻をつけて《カルドーサの鍛冶場主》プレイ、すね当て装備付け替えて能力起動《荒廃鋼の巨像》サーチ、すね当て装備付け替えてアタックと流れるようなコンボにつながると嬉しかったですね。