「アライアンス」のピッチ・スペルのサイクルで青は打ち消しでレガシーの概念を支える一枚です。レガシーのカードプールでは、1~2キルの高速コンボ相手に対応できる希少なピッチカウンターがあるからこそ、逆に多様なコンボデッキを存立させていると言えるでしょう。土地がフルタップでも唱えることができる代替コストとして青いカード1枚の追放とライフ1点が必要なことから、フェッチを切りすぎてライフが足りずに負けることもあるのでライフ管理は計画的に。

コンスピラシー:王位争奪で刷られた対戦相手だけ追加ドローを禁止するシステムクリーチャー。レガシーのコンボ、フェアデッキは《渦巻く知識》で手札の質を高めて優位を取っているので対戦相手のレオヴォルドは痛いですね・・・これは痛い。デッキ、4cレオヴォルドが成立すると多色化の進んだレガシー環境で強力なアドバンテージを発揮しましたがその後のメタの変遷が、《死儀礼のシャーマン》の禁止と《レンと六番》 の影響が大きかったことを物語っています。なお、オーコは・・・(やっぱダメだ)。
アラーラで5つの断片に分かれた友好色の次元に属さないクリーチャーとして プレインチェイス2012で刷られたレガシー用のカード。元祖続唱持ちの《血編み髪のエルフ》より軽くなって《祖先の幻視》や《タルモゴイフ》を唱えることができるBUG続唱のデッキパーツとして活躍していました。