「Modern」カテゴリーアーカイブ

古代の聖塔

「コンフラックス」のクリーチャー呪文のための5色マナ土地でモダンの人間デッキが成立すると価値が見いだされて採用されるようになりました。《魂の洞窟》のように無色マナが出ないのが痛いですが非クリーチャー呪文がほとんど入っていない人間デッキではデメリットにならないようです。

謎めいた命令

「ローウィン」当時、フェアリーデッキで力を発揮したコントロール、クロックパーミデッキの中核をなすカウンター呪文として現在はモダンの青白コンに採用されています。効果は打ち消し、1ドロー、クリーチャーフルタップ、パーマネントバウンスのなかから2つのモードを選べる多芸なインスタントで、生き残ることを至上命題とするコントロールデッキの頼れる1枚です。是非、《瞬唱の魔道士》でフラッシュバックしたいカードですね。

迷える探求者、梓

神河物語で登場したされた土地は1ターンに一つしかプレイできない、というルールを書き換える能力付きのクリーチャー。同様の効果を持ったウルザズ・サーガ初出の《踏査》 はレガシーの土地単のデッキコンセプトとなっており《迷える探求者、梓》もモダンのアミュレットタイタンのパーツとして採用されています。

祖先の幻視

カードを3枚引ける《Ancestral Recall》の修正版、《祖先の幻視》は待機コストを支払い4ターン後まで唱えられない「時のらせん」でリメイクされたカードです。レガシーではBUG続唱のような待機コストを支払わずに唱えるデッキがありましたが、死儀礼のシャーマンが禁止されると環境を去りました。現在は《予言により》を使った死せる生デッキに採用されています。

スタンローテ後のベナリア史

10月の新セットローテで《ベナリア史》がスタンダードから落ちますね。イクサラン・ドミナリアと一貫して騎士デッキが組める環境だっただけに1枚コンボと言われたスタン番長が使えなくなるのは惜しいです。エルドレインのスポイラーを見ると引き続きクリーチャータイプ – 騎士のサポートは厚くモダンで《ベナリア史》を軸に騎士デッキが成立するかどうかファンとして見届けたいと思います。

墨蛾の生息地

1/1飛行感染のクリーチャーになるミシュランで当時のスタンダードの感染デッキに4積みしていました。モダンでも感染はポテンシャルが高く 青緑フェッチがあれば 組めないこともないですがデッキの動きがややピーキーな感じがします。それとモダンホライゾン以降、《疫病を仕込む者》で工作員と教主が着地できなくなるのでバントスピリットを崩して組むかどうか思案中です。

モダンメタゲーム概観

モダンホライゾンの環境投入以降、面白いアーキタイプがいくつか誕生しました。「ホガーク」、「ソプター」、「ネオブランド」などの所謂、コンボ系です。一方、《レンと六番》採用の「ジャンド」など土地破壊、ハンデス除去などをオールマイティにこなすデッキに耐性のある部族系も一定数、存在することが分かります。また《弧光のフェニックス》を軸とした火力系が多いのも特徴的です。コントロールはサイドからの《安らかなる眠り》が《瞬唱の魔導士》を瞬速2/1のバニラにしてしまう点が、図らずもピンポイント除去に頼らざるを得ないのが現状です。ホガーク墓地系ミラーの《虚空の力線》や、色を選ばない墓地対策《大祖始の遺産》《外科的摘出》が強いですね。


2019年8月13日現在(晴れる屋デッキ検索から)

青白コン(モダン)のサイドボード

「これはBlack Lotusで、こっちはチャネル、・・・間違いない。なんだこれは・・・たまげたなぁ!?」

「徴用だ!」(インパルス板倉)

ピッチスペルがメインの《否定の力》2枚だけではいささか心許ないのでサイドボードに《徴用/Commandeer》2枚を差しておきました。

青白コン(メインボード)

青白コン(土地&サイドボード)

4 – クリーチャー
4:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》

32 – スペル
4:《選択/Opt》
4:《流刑への道/Path to Exile》
1:《糾弾/Condemn》
2:《呪文貫き/Spell Pierce》
1:《呪文嵌め/Spell Snare》
2:《論理の結び目/Logic Knot》
2:《謎めいた命令/Cryptic Command》
2:《否定の力/Force of Negation》
1:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
3:《外科的摘出/Surgical Extraction》
3:《至高の評決/Supreme Verdict》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere》
2:《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
2:《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
2:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

24 – 土地
5:《島/Island》
3:《平地/Plains》
2:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4:《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4:《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2:《廃墟の地/Field of Ruin》

15 – サイドボード
3:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
3:《天界の粛清/Celestial Purge》
1:《ドビンの拒否権/Dovin’s Veto》
1:《至高の評決/Supreme Verdict》
1:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
2:《徴用/Commandeer》
2:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
2:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》

デッキ更新 – 青白コン(モダン)

青白コンは私にとってモダンのテーマともいえるデッキで、構築に際して

コヴァルスキ先生の青白コントロール講座 ~青白コントロールを理解しよう~ | 晴れる屋ブログ

が大変参考になりました。先生を見習ってメイン《外科的摘出》マシマシで。

青白コン(メインボード)

青白コン(土地&サイドボード)

 

4 – クリーチャー
4:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》

32 – スペル
4:《選択/Opt》
4:《流刑への道/Path to Exile》
1:《糾弾/Condemn》
2:《呪文貫き/Spell Pierce》
1:《呪文嵌め/Spell Snare》
2:《論理の結び目/Logic Knot》
2:《謎めいた命令/Cryptic Command》
2:《否定の力/Force of Negation》
1:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
3:《外科的摘出/Surgical Extraction》
3:《至高の評決/Supreme Verdict》
1:《拘留の宝球/Detention Sphere》
2:《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
2:《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
2:《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

24 – 土地
5:《島/Island》
3:《平地/Plains》
2:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4:《天界の列柱/Celestial Colonnade》
4:《氷河の城砦/Glacial Fortress》
2:《廃墟の地/Field of Ruin》

15 – サイドボード
3:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
3:《天界の粛清/Celestial Purge》
1:《ドビンの拒否権/Dovin’s Veto》
1:《至高の評決/Supreme Verdict》
1:《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
1:《不許可/Disallow》
1:《マナ漏出/Mana Leak》
2:《儀礼的拒否/Ceremonious Rejection》
2:《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》

デッキ更新 – 緑トロン(モダン)

以前の赤緑トロンを緑トロンに改修、カーンバレットをお試しで組みましたが、《マイコシンスの格子》を安い時にサクッとシングル、ポチって置けばよかったと後悔。買いたいものが増えて困ります。

緑トロン(メインボード)

緑トロン(土地&サイドボード)

4 – クリーチャー
1:《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
1:《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》
2:《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》

37 – スペル
4:《古きものの活性/Ancient Stirrings》
4:《森の占術/Sylvan Scrying》
4:《彩色の宝球/Chromatic Sphere》
4:《彩色の星/Chromatic Star》
4:《探検の地図/Expedition Map》
2:《忘却石/Oblivion Stone》
1:《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
2:《内にいる獣/Beast Within》
3:《解放された者、カーン/Karn Liberated》
3:《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》
3:《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
3: 《全ては塵/All is Dust》

19 – 土地
2:《爆発域/Blast Zone》
4:《森/Forest》
1:《幽霊街/Ghost Quarter》
4:《ウルザの鉱山/Urza’s Mine》
4:《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant》
4:《ウルザの塔/Urza’s Tower》

15 – サイドボード
1:《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1:《真髄の針/Pithing Needle》
1:《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》

1:《忘却石/Oblivion Stone》
1:《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1:《白金の天使/Platinum Angel》
3:《自然の要求/Nature’s Claim》
3:《刈り取りと種まき/Reap and Sow》
3:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》