「ウェザーライト」のレアカードで、カウンターを1個取り除くことで好きな色のマナが出る代わりにカウンターが取り除けなくなったら生け贄のデメリット持ちの5色土地です。主にモダンの「アミュレットタイタン」や「ネオブランド」など、使用回数内で勝敗を決める高速コンボで使われています。「時のらせん」のタイムシフトで再録されました。
「Modern」カテゴリーアーカイブ
計略縛り
「時のらせん」でデザインされた起動型能力か誘発型能力を打ち消す1マナ重い、刹那付きの《もみ消し》。
《もみ消し》同様、《師範の占い独楽》のライブラリートップに戻る能力やフェッチの起動、ストーム呪文の誘発など幅広い能力を打ち消すことができます。「ティムールデルバー」でおなじみのレガシーではコストの軽い《もみ消し》が優先して使われていますが、モダンで使うならこちらです。
野生語りのガラク
「ローウィン」初出のPWで、+能力で土地2つアンタップ、-能力で3/3のビーストトークンを量産するトップレアでした。
トークン生成能力は、プレインズウォーカーが誕生した初のセットから連綿と受け継がれるガラクのデザインとして親しまれています。リリアナの呪いを受けた後は、狩猟本能からクリーチャー破壊能力を身に着けて「エルドレインの王権」の今に至ります。
静寂の守り手、リンヴァーラ
「エルドラージ覚醒」の神話レアで対戦相手のクリーチャーの起動型能力を封じる天使。 殴れる《呪われたトーテム像》として、 主にメタゲームでクリーチャーコンボがあるときにサイドインで採用されています。誘発型能力は防げませんが、システムクリーチャーの大半は沈黙してくれることでしょう。
献身のドルイド
「シャドームーア」のコモンクリーチャーで《羽軸トゲ》を無限パンプして《消耗の儀式》で投げ飛ばしたり、《療治の侍臣》がいると無限マナから《歩行バリスタ》など多彩なコンボパーツに恵まれています。コモンなので集めやすいですね。
天界の列柱
「ワールドウェイク」の2色のクリーチャー土地サイクルで、青白は5マナでターン終了まで4/4飛行警戒のエレメンタルとなるモダンの青白コンの勝ち手段です。刻みジェイスが精神を刻んできたり、柱が空中を飛んで来るのですからゼンディカーという次元は危険な所だったんだなと実感しきり。
否定の力
「アライアンス」「コールドスナップ」以来のピッチスペル・サイクルで「モダンホライゾン」で登場した打ち消し呪文です。クリーチャーは打ち消せませんが相手ターン中であれば代替コストに青いカードを1枚追放することでマナを支払わずに唱えることができるほか、素打ちでも3マナ《否認》として使えるところが手札で腐りにくいのが良い点ですね。モダンのコントロールで4積み、レガシーでも5枚目の《意思の力》として採用されているのも頷けます。
石の宣告
「イニストラードを覆う影」のクリーチャー追放スペル。トークンでないクリーチャーは除去するのに相手に2マナドロー付きの手がかりを与えてしまうのが難点ですが、同じ名前のトークンならまとめて処理できるところがうってつけです。2マナと軽いのも《大渦の脈動》よりも優れています。
王冠泥棒、オーコ
「エルドレインの王権」のトップレアで全環境で採用デッキをトップメタに押し上げている張本人のPWでした。元々、パイオニアのために購入したものですが、とうとう禁止改定でスタンダードで禁止に。レガシーは許されたな!(4cフレンズ並感)
ドライアドの東屋
「未来予知」のアンコモンのクリーチャー・土地で、森・ドライアドのクリーチャータイプを持っていることからモダンの感染デッキで布告系除去をかわすため対応してフェッチからプレイされることがあります。またレガシーのエルフではフェッチからマナ加速できるので重宝されるようです。