「シャドームーア」の混成コモンで2マナを好きな色のマナに変換できるドロー付きのインスタントです。モダン「赤単果敢」の果敢達成や「青赤ストーム」の息切れ防止「ネオブランド」の色事故防止などに使われています。コモンの割には供給の少ないニッチなカードです。「モダンマスターズ」で再録されました。
「Modern」カテゴリーアーカイブ
卑下
「フィフス・ドーン」の青コモンでコスト(X)青で対象の呪文のコントローラーがXマナを支払わない限り打ち消すインスタントです。Xマナ支払わない限り打ち消す効果は《魔力消沈》のリメイクでこちらは土地を強制タップアウトさせる代わりに占術2のライブラリー操作がおまけについています。大量のマナを用意できるモダンの「青トロン」に《精神隷属器》コンボを決めるまでの時間稼ぎに採用されています。
精霊龍、ウギン
「運命再編」の神話レアで[+2]でクリーチャー1体かプレイヤー1人に3点ダメージ、[-X]でマナコストX以下の1色以上の色を持つ各パーマネントを追放。[-10]で7点ライフゲイン、7枚ドロー、手札にある最大7枚までのパーマネント・カードを戦場に出せる8マナプレインズウォーカーです。4ターン目に8マナ出すことも難しくない「緑トロン」や「エルドラージポスト」でタダ強PWとして採用されています。「運命再編」で語られる《プレインズウォーカー・ニコルボーラス》との怪獣大戦争では初期忠誠度が1足りないこともニクいデザインとなっています。
精神を刻む者、ジェイス
「ワールドウェイク」の青神話レアで[+2]でプレイヤーに消術1、[0]でカードを3枚引き、手札から2枚をライブラリートップに望む順番で戻す、 [-1] でクリーチャー1体を手札に戻す、 [-12]でプレイヤーのライブラリーをすべて追放、手札をライブラリーにする奥義を持った4マナプレインズウォーカーです。忠誠度能力を4つも持った初のPWで、盤面をコントロールし切った終盤の押さえとして能力のどれも強力なことから「神ジェイス」の異名をもつカードでスタンダードで一時禁止、モダンで解禁されるなどモダン、レガシー、ヴィンテージのコントロールデッキで幅広く採用されています。「マスターズ25th」「エターナルマスターズ」で再録されました。
無私の霊魂
「異界月」の白レアで「無私の霊魂を生け贄に捧げる:ターン終了時まであなたがコントロールするクリーチャーは破壊不能を得る」2マナ2/1飛行クリーチャーです。攻撃クリーチャーをチャンプブロックして破壊不能付与したり《霊気の薬瓶》からインスタントタイミングで戦場に出て全体除去をかわすモダンの「スピリット」デッキに採用されています。同様な能力持ちに3マナ3/3の《不屈の随員》があります。
至高の評決
「ラヴニカへの回帰」の青白4マナの打ち消されない「すべてのクリーチャーを破壊する」《神の怒り》互換のリセット呪文です。クリーチャーでライフを詰められるときも1対多交換をするためになるべく引き付けて打ちたいカードてす。墓地から蘇るクリーチャーには効きづらいのが難点でした。モダンの「白青コントロール」に採用されています。
のぞき見
「オデッセイ」の青コモンで能力は「 プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見る。 カードを1枚引く。」です。コンボデッキの潤滑油として公開された対戦相手の手札を見て除去、打ち消しはないかと確認してデッキの《向こう見ずな実験》を引き、 ライブラリーから 《白金の天使》を探して戦場に出すモダンの「ジェスカイコントロール」で採用されています。この呪文に掛かったそこのあなたもスマホやPCを誰かに監視されているかもしれませんね。フフフ
呪文滑り
「新たなるファイレクシア」の銀レアで(青/Φ)で呪文1つか能力1つの対象を呪文滑りに変更する能力を持った2マナのアーティファクト・クリーチャーです。 (青/ Φ)はファイレクシアマナで、青1マナか2点のライフでも支払うことが出来る代替コスト で、対戦相手の呪文や能力をこれに対象変更することで自パーマネントを守る先置きの打ち消し呪文の用途で使用されています。