「Commander」カテゴリーアーカイブ

北方行

「コールドスナップ」の緑コモンでライブラリーから氷雪土地カードをタップ状態で戦場に出せる2マナソーサリーです。

北方行/Into the North  (1)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから氷雪土地カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。

基本セットの所謂、「ランパン」=《不屈の自然》系の土地加速でサブタイプ「氷雪」を参照するソーサリーです。コストの重い呪文を唱えるために序盤に使えるマナを増やす良カードでリミテやスタンダードで土地を伸ばす目的に採用されていましたが、レガシーの「ターボデプス」ではコンボパーツの《暗黒の深部》をライブラリーから戦場に出す目的に使われています。EDHでも《水底のドルイド、タトヨヴァ》など氷雪基本土地のサーチに取り入れられています。

アシーⅡ(マーク2)

EDH《円渦海峡の暴君、アシー》を手持ちのカードで完コピ(仮組み)しました。

《自然の知識》《三顧の礼》はデュアラン、ショックランドを持って来れるので《不屈の自然》に優先しました。《幽霊のゆらめき》コンボを採用したのですが無限マナの吐き出し先が無いのと、《遺産ガニ》は持ってないので採用すべきか迷走中(撤退コンボ?

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統率者(1)
1 《円渦海峡の暴君、アシー》

☆クリーチャー(21)

クリーチャー(21)
1 《極楽鳥》
1 《ラノワールのエルフ》
1 《エルフの神秘家》
1 《クウィリーオン・レインジャー》
1 《フィンドホーンのエルフ》
1 《ジョラーガの樹語り》
1 《東屋のエルフ》
1 《楽園のドルイド》
1 《ティタニアの僧侶》
1 《クルフィックスの狩猟者》

1 《迷える探求者、梓》
1 《再利用の賢者》
1 《ラムナプの採掘者》
1 《永遠の証人》
1 《野生の魂、アシャヤ》
1 《タッサの神託者》
1 《呪文探究者》
1 《灯の分身》
1 《曇り鏡のメロク》
1 《水底のドルイド、タトヨヴァ》
1 《首席議長ゼガーナ》

☆スペル(43)

土地加速(8)
1 《成長のらせん》
1 《自然の知識》
1 《三顧の礼》
1 《カルニの心臓の探検》
1 《耕作》
1 《木霊の手の内》
1 《巨森の波動》
1 《迂回路》

除去(7)
1 《夏の帳》
1 《内にいる獣》

1 《袁術》
1 《急速混成》
1 《サイクロンの裂け目》
1 《圧倒的な波》
1 《涙の氾濫》

ドローサーチ(7)
1 《神秘の教示者》
1 《思案》
1 《定業》
1 《交易路》
1 《珊瑚兜への撤退》
1 《幽霊のゆらめき》
1 《緑の太陽の頂点》

カウンター(7)
1 《精神的つまづき》
1 《白鳥の歌》
1 《秘儀の否定》
1 《対抗呪文》
1 《マナ吸収》
1 《否定の力》
1 《意志の力》

追加ターン(7)
1 《時間のねじれ》
1 《時間操作》
1 《永劫での歩み》
1 《水の帳の分離》
1 《時間の熟達》
1 《運命のきずな》
1 《時間への侵入》

プレインズウォーカー(2)
1 《覆いを割く者、ナーセット》
1 《神秘を操る者、ジェイス》

アーティファクト(5)
1 《師範の占い独楽》
1 《太陽の指輪》
1 《魔力の櫃》
1 《秘儀の印鑑》
1 《稲妻のすね当て》

☆土地(35)
1 《繁殖池》
1 《ヤヴィマヤの沿岸》
1 《神秘の神殿》
1 《内陸の湾港》
1 《溢れかえる果樹園》
1 《回復の温泉》
1 《冠水樹林帯》
1 《溢れかえる岸辺》
1 《吹きさらしの荒野》
1 《樹木茂る山麓》
1 《汚染された三角州》
1 《広漠なる変幻地》
1 《進化する未開地》
1 《統率の塔》
1 《反射池》
1 《シミックの成長室》
1 《珊瑚礁》
1 《ジャングルの盆地》
1 《ギルド無しの公共地》
1 《聖遺の塔》
1 《古えの墳墓》
1 《死者の原野》
1 《荒廃した森林》
1 《神秘の聖域》
6 《島》
5 《森》

極楽鳥

リミテッドエディションからある古えのマナ・クリーチャーでタップでマナ・プールに好きな色のマナ1点を加える0/1飛行の鳥です。

極楽鳥/Birds of Paradise  (緑)
クリーチャー ― 鳥(Bird)

飛行

(T):好きな色のマナ1点を加える。
0/1
《極楽鳥》(第6版/日・英)
《極楽鳥》(M10・M11・M12)

マジックを始めた初心者のころの基本セット「第6版」のトップレアで最初は「どうして0/1の鳥が7/6のワームよりも強いのか?」と疑問でした。デッキを作るうちに、構築ではコストの低い呪文が優先され序盤で使えるマナを増やす1マナ・クリーチャーは8マナの《甲麟のワーム》に比べて強いことが分かってきました!それから《極楽鳥》は「基本セット」に安定のマナ・クリーチャとして再録され続けました。EDHでは《円渦海峡の暴君、アシー》 ほかで採用されています。手持ちのデッキもまずは完コピから始めたいと思います。

基本に帰れ

「ウルザズ・サーガ」の青レアで基本でない土地はアップキープにアンタップしない3マナエンチャントです。

基本に帰れ/Back to Basics  (2)(青)
エンチャント
基本でない土地は、それらのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。

多色デッキのマナ基盤を攻めるエンチャントとしては《血染めの月》の亜種で赤マナしか出ない代わりに多色地形は1回限りのマナしか出なくなります。「青単BtB」など単色デッキで使われましたが「モダンホライゾン」の《アーカムの天測儀》が刷られて氷雪土地からフィルターできるようになると、レガシーの多色コントロールに使われるようになりました。EDHでも《ヴリンの神童、ジェイス》など青単で採用されています。

追記)パソコンのOSの再インストールを終え音楽リストの再構成しています。バックアップは大事ですね。

リスティックの研究

「プロフェシー」の青コモンで対戦相手が呪文を唱えるたび1マナ支払わない限り、カードを1枚引けるリスティック能力を持った3マナエンチャントです。

リスティックの研究/Rhystic Study  (2)(青)
エンチャント

対戦相手1人が呪文を唱えるたび、そのプレイヤーが(1)を支払わないかぎり、あなたはカードを1枚引いてもよい。

歴代セットの中でも塩エキスパンションの筆頭を誇る「プロフェシー」のトップレア?ならぬトップコモンです。EDHではヘイト値が高く、置いただけではその誘発能力のウザさから中々カードを引かせてくれませんが妨害能力の高さから、とりあえず青いデッキに採用されています。

フレーバーテキストは、「友人は知りたいことを教えてくれるが、敵は”知らなければならない”ことを教えてくれる。

この年になると忠言はありがたいですね。

構築デッキのカスタマイズ(7)

初心に帰り虚心坦懐に EDH《円渦海峡の暴君、アシー》 のリストを見て思ったこと。

クリーチャーコンボは片割れしか手札に来ない、除去されるなどした時、圧倒的に手札で腐る。(あしたのために1)

マナフラットするゲームで《狼狽の嵐》は弱い。(あしたのために2)

《神秘の聖域》→墓地の追加ターン回収(アシー誘発)→《交易路》で聖域バウンスの無限ターンしたい。(あしたのために3)

まとめ:今回は新デッキ《ヴリンの神童、ジェイス》を発展的解消して追加ターンを得られるカードに入れ替えました。

out
《森を護る者》
《原初の潮流、ネザール》
《狙い澄ましの航海士》
《巨大鯨》
《狼狽の嵐》
《啓示の終焉》

《起源の波》

in
《タッサの神託者》
《時間のねじれ》
《時間操作》
《永劫での歩み》
《水の帳の分離》
《時間への侵入》
《交易路》

リスト↓ここから

統率者 (1)
1 《円渦海峡の暴君、アシー》

クリーチャー(16)
13 ユーティリティ
1 《エルフの開墾者》
1 《水蓮のコブラ》
1 《迷える探求者、梓》
1 《永遠の証人》
1 《ムル・ダヤの巫女》
1 《タッサの神託者》
1 《幻影の像》
1 《呪文探求者》
1 《粗石の魔道士》
1 《曇り鏡のメロク》
1 《水底のドルイド、タトヨヴァ》
1 《トリトンの英雄、トラシオス》
1 《東の樹の木霊》

3 デカブツ
1 《飢餓の声、ヴォリンクレックス》
1 《パリンクロン》
1 《潮吹きの暴君》

スペル (42)
15 打ち消しその他
1 《もみ消し》
1 《秘儀の否定》
1 《対抗呪文》
1 《否定の力》
1 《意志の力》
1 《サイクロンの裂け目》
1 《幽霊のゆらめき》
1 《リスティックの研究》
1 《時間のねじれ》
1 《時間操作》
1 《永劫での歩み》
1 《水の帳の分離》
1 《時間への侵入》

1 《気流の言葉》
1 《未来予知》

8 土地加速
1 《踏査》
1 《芽ぐみ》
1 《三顧の礼》
1 《自然の知識》
1 《木霊の手の内》
1 《耕作》
1 《巨神の波動》
1 《迂回路》

4 ドロー
1 《思案》
1 《定業》
1 《交易路》
1 《都の進化》

2 除去
1 《急速混成》
1 《猿術》

7 サーチ
1 《緑の太陽の頂点》
1 《破滅の終焉》
1 《歯と爪》
1 《俗世の教示者》
1 《神秘の教示者》
1 《呼応した呼集》
1 《Transmute Artifact》

6 アーティファクト
1 《師範の占い独楽》
1 《太陽の指輪》
1 《魔力の櫃》
1 《秘儀の印鑑》
1 《雲石の工芸品》
1 《歩行バリスタ》

土地(41)
4 《森》
7 《島》
1 《繁殖池》
1 《ヤヴィマヤの沿岸》
1 《内陸の湾港》
1 《溢れかえる果樹園》
1 《回復の温泉》
1 《伐採地の滝》
1 《冠水樹林帯》
1 《汚染された三角州》
1 《溢れかえる岸辺》
1 《樹木茂る山麓》
1 《吹きさらしの荒野》
1 《進化する未開地》
1 《広漠なる変幻地》
1 《反射池》
1 《真鍮の都》
1 《マナの合流点》
1 《統率の塔》
1 《古えの墳墓》
1 《聖遺の塔》
1 《珊瑚礁》
1 《シミックの成長室》
1 《ジャングルの盆地》
1 《ギルド無しの公共地》
1 《荒廃した森林》
1 《ドライアドの東屋》
1 《死者の原野》
1 《無限地帯》
1 《協議会の座席》
1 《伝承の樹》
1 《神秘の聖域》

目覚ましヒバリ

「モーニングタイド」のレアで戦場から離れたとき墓地のパワーが2以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで戦場に戻す「想起」持ちの5マナ4/3飛行のエレメンタルです。

目覚ましヒバリ / Reveillark(4)(白)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

飛行
目覚ましヒバリが戦場を離れたとき、あなたの墓地にあるパワーが2以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで対象とし、それらを戦場に戻す。
想起(5)(白)(あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。)
4/3

クリーチャーとしての戦闘能力自体も高いのですが、EDHで特筆すべきは誘発型能力を使った《霊体の先達》との無限コンボです。別途サクリ台が必要ですが、《目覚ましヒバリ》と《霊体の先達》を交互に生け贄にして《ファイレクシアの供犠台》で有色無限マナ、《爆破基地》で無限ダメージ可能などとなっています。

「使命を想い出せば勝てる」至言。

再活性

「テンペスト」の黒アンコモンで墓地のクリーチャー・カードを対象としてあなたのコントロール下で戦場に出せる1マナ・ソーサリーです。

再活性/Reanimate  (黒)
ソーサリー

墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。あなたは、その点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。

あらかじめ墓地にクリーチャーを埋める手段が必要ですが、レガシーでは《グリセルブランド》の釣り竿として「グリセルシュート」に、「死の影」デッキでは《通りの悪霊》を釣って《死の影》をパンプする手段として採用されています。

マナ・コストに等しい点数のライフを失うデメリットがあるものの1マナで対戦相手の墓地からも戦場に出せるのが強力なことからEDHでは重宝されているようです。《血の取引者、ヴィリス》を釣れば8枚ドロー!「アルティメットマスターズ」「Jampstart」で再録されました。

ファイレクシアの闘技場

「アポカリプス」の黒レアで自分のターンのアップキープ開始時にカードを1枚引き1点のライフを失う3マナのエンチャントです。

ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena  (1)(黒)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたはカードを1枚引き、1点のライフを失う。

ライフと引き換えにカードを引く能力は《ネクロポーテンス》《ヨーグモスの取り引き》など黒のお家芸で、コンボチックに能力を複数回まとめて起動することができなくなっていますが、《ファイレクシアの闘技場》は盤面をコントロールするデッキ向きでEDHの手札リソース回復手段として《巨大なるカーリア》《荒廃のドラゴン、スキジリクス》 などで採用されています。「第8版」「第9版」「コンスピラシー:王位争奪」で再録されました。

フレーバーテキストは、「1人の観客で、数千人分の悪意。

いかにもヘイト値が高そうなカードですね。

不滅の太陽

「イクサランの相克」の神話レアでコントローラーのドローステップに追加1ドローと呪文を唱えるコストを(1)減らす伝説のアーティファクトです。

不滅の太陽/The Immortal Sun  (6)
伝説のアーティファクト

プレイヤーはプレインズウォーカーの忠誠度能力を起動できない。

あなたのドロー・ステップの開始時に、カードを追加で1枚引く。

あなたが呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。

あなたがコントロールしているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

自分だけ《吠えたける鉱山》《覚醒の兜》《栄光の頌歌》能力におまけとしてプレインズウォーカーの忠誠度能力封じと何かとお得な置物です。伝説のアーティファクトなことから「黒単」のサイドボードに1枚差しされ《大いなる創造者、カーン》でサーチする運用方法が採用されているようです。EDHでは《師範の占い独楽》+《神秘の炉》で無限ドローのお供となっています。