ライブラリーから3枚のカードをサーチしてその中から対戦相手に選ばれた1枚を手札に加えることができるインスタントです。3マナで コンボパーツをサーチできるので 当時のスタンダードのターボ・ズヴィやドリームホールモマに4積みされたほか、レガシーのオムニテルやスニーク・ショーで1枚差しされています。修正版は《けちな贈り物》。
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実物提示教育
ウルザズ・サーガ初出のソーサリー呪文で、効果は
各プレイヤーは、自分の手札にあるアーティファクト・カードかクリーチャー・カードかエンチャント・カードか土地カードを1枚、戦場に出してもよい。
となっており手札の”宇宙シイタケ”こと《引き裂かれし永劫、エムラクール》か《全知》を場に出すためにレガシーのオムニテル、スニーク・ショーでしばしば2マナ土地からペタルを使って1ターン目に唱えられる所謂、2枚コンボの定番カードとして知られています。《騙し討ち》を使った青赤デッキで組まれることが主流なため、《Volcanic Island》が足りず諦めていました。
Transmute Artifact
アンティキティーのソーサリー呪文で生け贄に捧げたアーティファクトのマナコストの差分の追加マナを支払う《修繕》です。修正版に《作り直し》や《発明品の唸り》などがあります。レガシーのソプターに1枚差しされるほか、ヴィンテージのVaultKey に採用されることもあるようです。レアリティはアンコモンです。
Understanding(意味深)
No Reason なんだ。(コーラ的な何か)
元ネタ:「語源から哲学が分かる事典」
アーチエネミー発掘
物置小屋を整理していたらアーチエネミー4種セット未開封を発掘しました。多人数戦フォーマットなので対戦相手がおらずお蔵入りになったものです。計略カードの日本語訳をネットで探してエクセルで対訳カードを印刷した思い出があり懐かしいです。
archenemy.xlsx (エクセルファイルで開きます)
荒廃鋼の巨像
トランプル感染11/11 破壊不能でカルドーサMUDで採用されていました。1~2枚差しなので必要枚数しか持っていません。1ターン目、《稲妻のすね当て》→2ターン目《金属細工師》に装備、速攻をつけて《カルドーサの鍛冶場主》プレイ、すね当て装備付け替えて能力起動《荒廃鋼の巨像》サーチ、すね当て装備付け替えてアタックと流れるようなコンボにつながると嬉しかったですね。
引き裂かれし永劫、エムラクール
引き裂かれし永劫・・・何か次元の裂け目から現れてはいけないものという意味でしょうか。 ゼンディカーの災厄、最上級エルドラージ、ハイパー巨大グロ生物。レガシーやモダンのコンボはこのマジック最強クリーチャーを如何に叩きつけようかと考え出された部分があると思います。「我はエムラクール、全てはエムラクール。」と言ったとか言わないとか、このイラスト脳外科のMRI画像みたい・・・みたいじゃない?スタンダードで変身エムラクール、モダンでトロン、レガシーではスニーク・ショー・グリセルシュートで1~4枚採用されています。緑トロンとエルポスに1枚差しされているので当方の余りは2枚です。
納墓
古くからあるリアニメイトのデッキパーツで、ライブラリーから好きなカードを墓地に置くことができる効果があります。
クリーチャー以外のカードも墓地に落とせることからグリセルストームでは、《冥府の教示者》《苦悶の触手》を落として《意思の大魔術師》で墓地から唱えるルートもあるらしいっすよ。 エターナルマスターズ、アルティメットマスターズで再録されています。
浅すぎる墓穴
レガシーのグリセルシュートやTinfins で《御霊の復讐》とともに 1ターン限定で速攻アタックするチャンスを生かして 、グリセルブランドやエムラクールを墓地から戦場に送り出す釣り竿として採用されています。 インスタントタイミングで動くのでコンボの中でも高速です。
墓地のカードの順番を参照する点、ターン終了時に生け贄強制な効果なことからフレーバーテキストは「良い援軍は、なかなか掘り出せない。」となっています。
グリセルブランド
ストーリー的にはアヴァシンによって獄庫に封印された後、契約解消を迫るリリアナに頼まれたサリアが破壊して解放されたもののヴェールの力で消されたのですね。(お姉さん、許して)
デザイン的には7ライフ7ドローの起動型能力は強力で飛行絆魂の能力ともかみ合って次のコンボに繋げるにしても手札の質量ともにアドバンテージを得られます。
環境的にはモダンのネオブランド、レガシーのリアニメイト、グリセルシュート、ストームなど各種コンボのキーパーツとなっていますが、シングル価格は安いので予算的にはお手軽コンボですね。