「統率者」初出のストーム付きの1マナのカウンター呪文で、スタック上に「インスタントかソーサリーは追加で1マナ支払わない限り打ち消す」のコピーを乗せる効果があります。《苦悶の触手》などのストーム呪文のスタック上のコピーを打ち消したり、単純に同じ呪文に対して複数のコピーを対象に取ることによって《呪文貫き》のように使うことも出来る器用なカードです。「アイコニックマスターズ」で再録されました。
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ガドック・ティーグ
「ローウィン」の多色クリーチャーで非クリーチャー呪文を咎めるカードです。主にクリーチャー主体のマーベリックが奇跡コンをメタって《緑の太陽の頂点》からサーチしてきます。難読カード名ランキングトップ10に入る奴です。
高名な弁護士、トミク
「灯争大戦」の白2マナのクリーチャーで能力は、飛行と
戦場にある土地と墓地にある土地カードは、対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象にならない。 対戦相手は墓地から土地カードをプレイできない。
となっており、レガシーの「デプス」 「土地単」 許さないマンとして《演劇の舞台》《壌土からの生命》や《世界のるつぼ》、《不毛の大地》などのカードを封じます。タフネス3と《罰する火》でおちない代わりに《護衛募集員》でサーチできない、という悩ましいボディでデスタクに1枚差しされています。
野生語りのガラク
「ローウィン」初出のPWで、+能力で土地2つアンタップ、-能力で3/3のビーストトークンを量産するトップレアでした。
トークン生成能力は、プレインズウォーカーが誕生した初のセットから連綿と受け継がれるガラクのデザインとして親しまれています。リリアナの呪いを受けた後は、狩猟本能からクリーチャー破壊能力を身に着けて「エルドレインの王権」の今に至ります。
静寂の守り手、リンヴァーラ
「エルドラージ覚醒」の神話レアで対戦相手のクリーチャーの起動型能力を封じる天使。 殴れる《呪われたトーテム像》として、 主にメタゲームでクリーチャーコンボがあるときにサイドインで採用されています。誘発型能力は防げませんが、システムクリーチャーの大半は沈黙してくれることでしょう。
真髄の針
「神河救済」初出で「第10版」「M10」「ラヴニカへの回帰」で再録された戦場に出るに際して宣言したカードの起動型能力を封じるアーティファクト。十手などのアーティファクト、システムクリーチャー、エンチャント、プレインズウォーカー、土地の特殊能力も封じることができるのでサイドボードによく見かけるカードです。 ゲーム序盤に置く場合は決め打ちしなければならずプレイング難度は高めで、相手の手札を確認してから宣言できる2マナの《魔術遠眼鏡》が優先されることもあります!あります!(食い気味)
補充
「ウルザズ・デスティニー」のレアで墓地のすべてのエンチャント・カードを戦場に戻すソーサリーで当時のスタンダードの「補充」デッキで活躍しました。「ネメシス」では《パララクスの波》《パララクスの潮流》がトップレアで《オパール色の輝き》があるとややこしいことになりました。当時のお小遣いではパックから引けず憧れのカードでしたが、現在はレガシーのエンチャントレスのサイドに1枚差しされているレシピが散見されるのみでさみしい限りです。
対立
「ウルザズ・デスティニー」で登場したロックデッキのキーカードで当時のスタンダードで活躍していました。パックから引いたので当時珍しかった店売りのシングル販売で4枚手に入れてリス対立を組んでいましたが、《極楽鳥》が揃えられず、最低4ターン目からのロックでカードパワーが生かせず不安定なデッキでした。フレーバーテキストがカードの由来を表していて面白いですね。
献身のドルイド
「シャドームーア」のコモンクリーチャーで《羽軸トゲ》を無限パンプして《消耗の儀式》で投げ飛ばしたり、《療治の侍臣》がいると無限マナから《歩行バリスタ》など多彩なコンボパーツに恵まれています。コモンなので集めやすいですね。
弱者の剣
「未来予知」の装備品アーティファクトで、「ウルザソプター」のコンボパーツになっています。相方の《飛行機械の鋳造所》があると起動マナの分だけ1/1の飛行機械(ソプター)を生み出し、ライフ回復できるうえにモダンホライゾンの《最高工廠卿、ウルザ》がいると無限ループに入ることができます。どちらも4積みの《捧げ物の魔道士》でサーチできるのでコンボ成立する確率は高くなっています。