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オアリムの詠唱

「プレーンシフト」の白レアで対象のプレイヤーはこのターン、呪文を唱えられなくするインスタントです。レガシーの「ストーム」でコンボスタート前の安全確保に使われています。プレイヤーを対象に取らない《沈黙》が優先されることもありますが、キッカーを支払うとクリーチャーで攻撃できない効果のこちらが好まれているようです。

オアリムの詠唱(プレーンシフト/日・英)

ヘリオッドの高潔の聖堂

「モダンホライゾン」の伝説の土地で、2マナタップで墓地のエンチャント・カードを1枚対象としてライブラリートップに戻す効果があります。《ヴォルラスの要塞》《アカデミーの廃墟》から続く所謂、墓地回収土地のサイクルです。現在、何らかの事情で土地回収土地とインスタント・ソーサリー回収土地は来てません。新製品アナウンス待ちですね。

アカデミーの廃墟

「時のらせん」のレア土地で2マナタップで墓地のアーティファクト・カードをライブラリートップに戻す効果があります。主に、モダンの「青トロン」で使用済みの《精神隷属器》を無限回収するコンボに使われていました。今でも使われて嫌な思い出しかなく、好きなカードではありませんが、フレーバー的には《トレイリアのアカデミー》の跡地だったようです。

アカデミーの廃墟(時のらせん/英)

ウギンの聖域

「戦乱のゼンディカー」の無色レアでコスト7以上の無色呪文を唱えると誘発し生け贄に捧げることでライブラリーから無色クリーチャー・カードを手札に加える能力を持った土地です。モダンの「緑トロン」にフィニッシャーを サーチする用途で1枚差しされています。

ウギンの聖域(戦乱のゼンディカー/日)

強情なベイロス

「基本セット2011」の緑レアで戦場に出たとき4点ゲイン、対戦相手の呪文や能力によってこれを捨てる場合、代わりに戦場に出しても良い4マナ4/4クリーチャーです。所謂、ハンデス置換のカードで古くは《ゲリラ戦術》の持つ能力でしたが後に、 同様の能力を持つ同じく4マナ4/4の《ロクソドンの強打者》が 「ラヴニカへの回帰」で採録されています。

強情なベイロス(M11/日・英)

虚空の力線

「基本セット2011」のレアのエンチャントでゲーム開始時に手札から戦場に出ている状態でゲームを開始できる所謂、「力線」シリーズで黒は、カードが対戦相手の墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する効果を持っています。《甦る死滅都市、ホガーク》などの墓地利用カードに対する回答としてサイドボードに4積みされていました。レガシーでは「ヘルムヴォイド」のコンボパーツになっています。「基本セット2020」で再録されました。

虚空の力線(M11/日)

危険な櫃

「基本セット2015」の無色神話レアで5マナタップ生け贄追放で土地以外のパーマネントをすべて追放するアーティファクトです。スタンダードの「青黒コン」でリセット置物として使った思い出があります。モダンの「緑トロン」では《忘却石》を散らして採用されることもあるようです。

危険な櫃(M15/日)

ドビンの拒否権

「灯争大戦」の多色アンコモンで打ち消されない白青2マナの確定カウンターです。カウンター合戦になるレガシーではただ1枚のパワーカードが勝敗を決めることも多く、 打ち消されないことが強みのオンリーワンの効果が買われてデッキに1枚差しされることもあります。色拘束の問題、1枚差しで引けるのかなど弱点もありますがデッキの可能性を広げるカードと言えるでしょう。

ドビンの拒否権(灯争大戦/英)

巻き直し

「ウルザズ・サーガ」のコモンの所謂、フリースペルという支払ったマナが戻ってくるオマケつきの 4マナ確定カウンターです。当時のスタンダードで猛威を振るった青茶単などのコントロールデッキで採用されていました。後に基本セットに再録されましたがカウンターデッキ復権には及びませんでした。「ドミナリア」でカード名の紛らわしい同じくフリースペル版 《否認》 の《巻き戻し》が刷られていて面白いですね。

探検の地図

「ゼンディカー」の無色コモンで、起動2マナでライブラリーから好きな土地を手札に加えることができる 1マナアーティファクトです。ウルザ土地から大量の無色マナを使ってゲームを支配する「トロン」デッキで採用されています。「緑トロン」の土地カードへのアクセスは《森の占術》《古きものの活性》の計12枚あるので、3ターン目に7マナ揃うことも珍しくはありません。

探検の地図(日本語版)
ウルザ土地(第4版黒枠日本語)