コマンドめも hostnamectl set-hostnameオプション

今回は、逸般の誤家庭のサーバーのFQDN(Fully Qualified Domain Name)を変更するために特化したhostnamectlコマンドをめも。

CentOS7以前ではhostsファイルを直接編集、再起動して設定を反映させていた記憶がありましたが、hostnamectlコマンドは再起動不要で設定反映してくれるお便利なコマンドです。

使い方はset-hostname オプションに続いて変更したいホスト名を入力するだけです。

# hostnamectl set-hostname www.example.com

変更したマシンからログアウト、再ログインすると設定が有効になります。hostnameコマンドで確かめてみると www.example.com の場合は

# hostname
www.example.com
# hostname -s www

# hostname -d example.com

# hostname -f www.example.com

ショートドメイン vmware.wiki だとドメイン表示 hostname -d の結果が短くなる違いがあります。

# hostname
vmware.wiki

# hostname -s
vmware

# hostname -d
wiki

# hostname -f
vmware.wiki

ちなみにホスト名を変更したら、ホスト名を含む設定ファイルの変更はvimの置換が便利です。コマンドラインモードで www.example.com を vmware.wiki に置換するには下記コマンドで一発OKです。

:%s/www.example.com/vmware.wiki/g

参考URL: FQDNとは 「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

同じカテゴリーの記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です