前回はMinIOファイルサーバーとRedisをNodejsアプリに接続しました。今回はMinIOクライアントmcによる初期設定コマンドをめも。
MinIOファイルサーバーを初期設定するクライアントアプリをコンテナminio/mc として起動、初期設定してみました。
クライアントには docker exec から入ります。
$ docker exec -it todos_mc_1 /bin/bash
接続先とクレデンシャル(admin, password)を登録します。※ admin passwordは変更して下さい
登録情報は /root/.mc/config.json を編集することからも変更可能です。
# mc alias set local http://172.18.0.10:9000 admin password
# mc alias list
local
URL : http://172.18.0.10:9000
AccessKey : admin
SecretKey : password
API : S3v4
Path : auto
mb コマンドでバケットを作成してみます。
# mc mb local/sample-bucket Bucket created successfully `local/sample-bucket`.
バケットのアクセスポリシーを public に変更するには
# mc anonymous set public local/sample-bucket Access permission for `local/sample-bucket` is set to `public`
バケットを削除するには rbコマンドでできます。
# mc rb local/sample-bucket Removed `local/sample-bucket` successfully.`
初期設定以外はGUIからもできるので安心です。AWS-CLIでもローカルコンテナとして同様のことができます。
以上、痒い所に手が届く mc コマンドのまとめでした。